こんにちは。カン・チャヨンです。
今回は、繰り返された施術や再手術の後にも満足のいく鼻の形にならずお悩みになり、当院にお越しくださった患者様の症例をご紹介いたします。
🔍 手術歴
患者様は複数回の施術および手術を受けられており、難易度の高いケースでした。
- 4年前:両顎手術により輪郭を改善
- 7〜8年前:軟骨縛り施術
- その後:毎年定期的にフィラーと糸の施術を反復
- 6か月前:シリコンおよび腹部真皮の移植
このように何度も施術を重ねたにもかかわらず、鼻先の形状や全体のバランスにご満足いただけていませんでした。特に度重なるフィラー施術によって眉間部分が横に広がって見える問題が生じ、鼻先が上がって鼻孔が過度に露出している状態でした。
患者様のご要望
患者様の具体的なご希望は次の通りでした:
- カリナスタイルの洗練された鼻ラインの形成
- 鼻先と鼻柱を十分に高くし、立体感のある形状へ
- アップノーズと鼻孔の露出の改善
- 中顔面が短く見える効果を希望
- 自然でありながら女性らしいシルエットの完成
🔧 手術計画および進行
1. 異物の完全除去
- 既存のシリコンおよび真皮の除去
- 繰り返されたフィラーによる組織の整理
- 眉間部分の広がり現象の改善
2. 自家肋軟骨を用いた鼻中隔の部分再建
- 安定した支持構造の確立
- 鼻先の高さと角度の調節
- 長期的な安定性の確保
3. 鼻先の矯正および鼻柱の挙上
- カリナスタイルのツンとした鼻先を形成
- 鼻柱を十分に高くして洗練されたラインを完成
- 鼻孔の見え方を最小限に抑制
4. 鼻唇角矯正
- アップノーズの改善
- 中顔面が短く見える効果
- 横顔のシルエット改善
5. 眉間ラインの整理
- 異物によって広がった眉間の改善
- 自然な開始点の形成
- 全体的なバランスの回復
🌟 手術結果
正面の変化
- 異物によって広がっていた眉間が自然に整った
- 上がっていた鼻先が適切な角度まで下がった
- 丸かった鼻先がツンと洗練された印象に変化
- 鼻孔の露出が著しく減少
側面の変化
- アップノーズがしっかりと矯正され、自然な角度を形成
- 眉間の開始点が適切な高さに調整された
- 鼻唇角が理想的に矯正され、中顔面が短く見える効果
- 全体的に立体感があり女性らしいラインを完成
全体的な印象の変化
- カリナスタイルの洗練されたはっきりした鼻を完成
- 顔全体と調和のとれたバランス感
- 自然でありながら際立つシルエット
- 女性らしく優雅なイメージを強化
💡 専門医の所見
このようなタイプは、複数回の施術や手術によって組織の状態が複雑化していた高難度の再手術症例です。特に繰り返されたフィラー施術と異物による組織の変形、さらに両顎手術の既往まで考慮しなければならなかったため、非常に綿密なアプローチが必要でした。
自家肋軟骨を用いた鼻中隔の部分再建は、このような複雑な状況下でも安定した結果を得るための適切な選択でした。患者様ご自身の自家組織を使用することで拒絶反応なく自然な形を作ることができ、長期的にも安定した形態を維持できるようになりました。
特に患者様が希望されていたカリナスタイルの鼻は、単に高いだけでなく、鼻先の角度や鼻柱の位置、全体のバランスがすべて調和していなければなりません。今回の手術を通じてアップノーズを矯正しながら洗練されたラインを形成し、患者様のご希望をしっかりと反映することができました。
再手術は初手術よりも多くの経験と技術が求められます。これまでの手術による傷跡組織や変形した構造、そして患者様の心理的負担まで考慮しなければならないためです。ノーズラボ医院はこのような複雑な再手術症例においても患者様の満足度を最優先に考え、より良い結果を目指して尽力しております。
カン・チャヨンでした。ありがとうございました。
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限界と副作用
自家肋軟骨を使用する場合、肋軟骨を採取した部位に傷跡や痛みが残ることがあり、稀に胸膜損傷が生じる場合があります。また、移植した軟骨が時間の経過とともに曲がったり、一部吸収されたりする可能性があります。
プロテーゼを除去して再手術を行う場合、除去後に拘縮が再び進行したり、鼻の高さや長さが短くなったりすることがあり、皮膚の状態によっては段階的な手術が必要となる場合があります。
注入されたフィラーなどの異物を除去して再建を行う場合、除去後に拘縮が再び進行したり、鼻の高さや長さが短くなったりすることがあり、皮膚の状態によっては段階的な手術が必要となる場合があります。
鼻中隔を同時に矯正する場合、鼻づまりが残存または再発する可能性があり、稀に鼻中隔穿孔や嗅覚の変化が生じる場合があります。
共通のリスクとして、感染、出血、非対称、傷跡、皮膚壊死、改善効果の不足などが生じる可能性があり、結果には個人の皮膚状態や過去の手術歴による個人差があります。