こんにちは。カン・チャヨンです。

本日は、メドポアの粘膜突出によって生じた重度の炎症鼻を、自家肋軟骨による再建術で改善した症例をご紹介いたします。

デザインカウンセリングの正面、左側面、斜め側面写真

📍 手術歴

  • 18歳:鼻中隔弯曲症+軟骨縛り

  • 修正:曲がって見え、鼻先が垂れ下がる

  • 3年後:シリコン除去、アロダーム手術

  • 2023年2月:アロダーム鼻筋の再手術

  • 2023年8月:アロダームの再手術

  • 2024年12月:アロダーム・シリコンの再手術

✨ 患者様のご要望

患者様がご希望されるイメージ写真

🔎 術前検査の結果

  • 鼻内視鏡検査:左側鼻腔内にメドポアの粘膜突出

鼻内視鏡写真です。

  • CT検査結果:左側鼻中隔偏位 - 鼻中隔弯曲症の診断

  • CT検査結果:両側下鼻甲介肥大 - 肥厚性鼻炎の診断

⚕️ 手術中に確認された問題点

  • 鼻先部分に多数のメドポア片を確認

除去された異物の写真 1. メドポア 2. 左側粘膜を突き破って露出していたメドポア 3. 鼻背のシリコンプロテーゼ

  • 左側粘膜突出部の周辺における急性炎症

  • 炎症による鼻中隔軟骨の深刻な損傷

  • 左側大鼻翼軟骨の大部分が欠損

  • 既存のアロダーム周辺にも炎症状態を確認

💉 手術内容

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

  1. 損傷部位の治療

  • 突出したメドポアの完全除去

  • 急性炎症組織の除去および洗浄

  • 損傷した粘膜の縫合

  • 汚染されたシリコンおよびアロダームの除去

2. 構造再建

  • 自家肋軟骨を用いた鼻中隔全体の再建

  • 欠損した鼻翼軟骨の再建および復元

  • 鷲鼻矯正のための骨切り術を実施

3. 形態の改善

  • 広がった鼻先を、自家肋軟骨を用いた鼻中隔延長術によって自然に調整

  • 凹凸のあった鼻筋を、なだらかな直半ラインへ改善

  • 鼻唇角矯正による口元の突出感の改善

✅ 手術結果

  1. 機能改善

  • 鼻中隔弯曲症の矯正

  • 肥厚性鼻炎の手術により鼻づまりが改善される見込み

  • 炎症の完全な除去

2. 形態改善

  • 鷲鼻の変形を自然に矯正

  • 鼻筋の直半ライン形成

  • 鼻先の立体感の調整

3. 構造的安定性

  • 堅固な鼻中隔の再建

  • 安定した鼻翼再建による鼻孔の非対称改善

  • 呼吸機能が大きく改善される見込み

👨⚕️ 専門医の所見

メドポアが粘膜を突き破って露出することで生じる拘縮鼻は、手術の難易度が極めて高い症例です。そのため、本格的な拘縮変形が起こる前に適切に除去することが最も望ましいといえます。

メドポアが鼻の内側へ突き破って露出し、炎症が生じた場合に予後が思わしくない理由は、次の通りです。

第1に、メドポア周囲の正常な軟骨が、炎症によって吸収されたり破壊されたりしているケースが多いためです。

第2に、メドポアが鼻の内側に突出するという特性上、初期の発見が難しく、その結果として長期間放置されて症状が悪化するケースが多いためです。

第3に、一度生じた炎症はコントロールが容易ではなく、治療が複雑化するためです。

特に拘縮鼻の手術においてメドポアが発見される例が多いのは、上記のような特性に起因する結果です。こうした理由から、鼻整形の手術では適切な材料の選定と精密な手術手技が極めて重要となります。

カン・チャヨンでした。ありがとうございました。

ありがとうございます。

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限界と副作用

自家肋軟骨を使用する場合、肋軟骨を採取した部位に傷跡や痛みが残ることがあり、稀に胸膜損傷が生じる場合があります。また、移植した軟骨が時間の経過とともに曲がったり、一部吸収されたりする可能性があります。

プロテーゼを除去して再手術を行う場合、除去後に拘縮が再び進行したり、鼻の高さや長さが短くなったりすることがあり、皮膚の状態によっては段階的な手術が必要となる場合があります。

鼻中隔を同時に矯正する場合、鼻づまりが残存または再発する可能性があり、稀に鼻中隔穿孔や嗅覚の変化が生じる場合があります。

共通のリスクとして、感染、出血、非対称、傷跡、皮膚壊死、改善効果の不足などが生じる可能性があり、結果には個人の皮膚状態や過去の手術歴による個人差があります。