こんにちは。カン・チャヨンです。

本日は、過去の手術後に鼻先が左側に曲がり、鼻孔の非対称が生じて当院にお越しいただいた患者様の症例をご紹介いたします。

🔍 手術歴

  • 約7年前:小鼻縮小手術(糸で結ぶ方式)

  • 2022年:プロテーゼと鼻中隔軟骨を用いた鼻整形

  • 2025年:自家肋軟骨と耳介軟骨を用いた鼻の再手術

3回の手術歴がおありで、以前の手術過程において鼻中隔軟骨と大鼻翼軟骨がひどく損傷し、鼻先が左側に曲がって鼻全体が左に傾いている状態でした。

デザインカウンセリングの正面、左側面、斜め側面写真

患者様のご要望

患者様は、左側に曲がった鼻の矯正と鼻孔の非対称の改善を最も希望されていました。全体的な鼻の形の改善も重要ですが、院長の見解を優先したいとお話ししてくださいました。また、両側の鼻づまりと鼻水の症状があり、機能的な改善も同時に必要な状態でした。

デザインカウンセリングの右側面、斜め側面、鼻孔写真

🔧 手術計画および進行

1. 自家肋軟骨を用いた鼻中隔再建術

過去の手術でひどく損傷した鼻中隔軟骨を自家肋軟骨で再建し、鼻の中心となる支持構造を安定して確保しました。

2. 大鼻翼軟骨の再建

損傷していた両側の大鼻翼軟骨を、以前使用されていた鼻中隔軟骨を活用して再建し、鼻先の構造的な安定性を回復させました。

3. 外側骨切り術

幅広く非対称だった鼻骨を矯正し、鼻筋の対称性を確保しました。

4. 鼻中隔形成術および鼻炎手術

鼻中隔弯曲症を矯正し、鼻炎手術を同時に行うことで、両側の鼻づまり症状を改善しました。

5. 鼻先の微細調整

丸い鼻先をすっきりと整え、左側に曲がっていた鼻先を中心へと整列させました。

🌟 手術結果

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

正面の変化:左側に曲がっていた鼻が中央へと矯正され、鼻孔の非対称が改善してバランスの取れた鼻の形が完成しました。丸かった鼻先もすっきりと整いました。

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

横顔の変化:上がって見えていた鼻先が自然な角度に調整され、全体的に滑らかで自然な鼻のラインが形成されました。

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

鼻孔の変化:左右の鼻孔の対称性が確保され、鼻先の向きが矯正されたことで鼻孔の形状もあわせて改善されました。

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

💡 専門医の所見

術直後0日目 正面、斜め側面、側面写真術直後写真は腫れがある状態のため、最終結果とは異なる場合があります。

術直後0日目の鼻孔写真術直後の写真は腫れが残っている状態のため、最終結果とは異なる場合があります。

複数回の手術を重ねた再手術では、既存の軟骨の損傷度合いや組織の状態を正確に把握することが何よりも重要です。このようなケースでは鼻中隔軟骨と大鼻翼軟骨の双方がひどく損傷していたため、自家肋軟骨を用いた構造的再建が不可欠でした。

単に外見だけを矯正するのではなく、鼻の支持構造を根本から再建することにより、長期的に安定した結果が期待できます。機能的な問題である鼻中隔弯曲症と鼻炎まで同時に解決し、審美的な改善と呼吸機能の回復を両立させました。

カン・チャヨンでした。ありがとうございました。

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限界と副作用

自家肋軟骨を使用する場合、肋軟骨を採取した部位に傷跡や痛みが残ることがあり、稀に胸膜損傷が生じる場合があります。また、移植した軟骨が時間の経過とともに曲がったり、一部吸収されたりする可能性があります。

鼻中隔を同時に矯正する場合、鼻づまりが残存または再発する可能性があり、稀に鼻中隔穿孔や嗅覚の変化が生じる場合があります。

共通のリスクとして、感染、出血、非対称、傷跡、皮膚壊死、改善効果の不足などが生じる可能性があり、結果には個人の皮膚状態や過去の手術歴による個人差があります。