こんにちは。カン・チャヨンです。

今回は、2度の鼻手術と両顎手術の既往があるにもかかわらず、曲がった鼻、丸い団子鼻、鼻孔の非対称、そして両側の重度の鼻づまりまで伴っていた患者様の鼻の再手術事例をご紹介いたします。機能面と審美面の両方を改善する必要があった、難易度の高い複合再手術のケースでした。

🔍 手術歴

  • 5〜6年前:両顎手術

  • 2023年1月:1回目の鼻整形(シリコンプロテーゼ+自家肋軟骨+鼻炎手術)

  • 2023年7月:鼻筋のオーダーメイドプロテーゼ入替

デザインカウンセリングの正面、斜め側面、側面の写真です。

患者様のご要望

  • 左側に曲がった鼻筋と傾いた鼻柱の矯正

  • 丸く広がって見える団子鼻の改善

  • 鼻孔の非対称の矯正

  • 両側の重度の鼻づまりの解消

  • 自然でバランスの取れた鼻のライン

デザインカウンセリングの右側面、斜め側面、鼻孔写真です。

🔧 手術計画および進行

1. 自家肋軟骨を用いた鼻中隔再建

  • 両顎手術で損傷した鼻中隔軟骨の復元

  • 左側に傾いた鼻柱の矯正

  • 鼻先の支持力の確保

2. 団子鼻矯正の構造的処置

  • 皮下組織と瘢痕組織の一部除去による皮膚の厚みの調節

  • 大鼻翼軟骨の再配置

  • 軟骨間縫合で広がった鼻先を寄せる

3. 鼻づまり改善の機能手術

  • 鼻中隔形成術を実施

  • 鼻炎手術の同時進行

  • 両側の鼻づまりの解消

4. 鼻筋プロテーゼの入替

  • 左側に曲がって挿入されていた既存のオーダーメイドプロテーゼを除去

  • 新しいシリコンプロテーゼを鼻骨に合わせて精密に整えて挿入

5. 鼻骨外側骨切り術

  • 鼻骨の非対称を矯正

  • 左右のバランスを回復

🌟 手術結果

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

  • 曲がっていた鼻筋がまっすぐに整列

  • 丸く広がって見えていた鼻先がすっきりと見えるように

  • 左右対称性の確保

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

  • 安定した鼻先の支持力の確保

  • 自然な直半ライン

  • 既存プロテーゼの曲がりによるラインの歪みを改善

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

  • 左側に傾いていた鼻柱の矯正

  • 鼻孔の非対称の改善

  • バランスの取れた鼻孔の形態

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

💡 専門医の所見

術直後0日 正面、斜め側面、側面の写真です。術直後の写真は腫れがある状態のため、最終結果とは異なる場合があります。

術直後0日目の鼻孔写真です。術直後の写真は腫れが残っている状態のため、最終結果とは異なる場合があります。

このようなタイプは、2度の鼻手術と両顎手術の既往が重なった複合再手術のケースでした。両顎手術の過程で鼻中隔軟骨がひどく損傷しており、鼻底部の前鼻棘まで非対称に削られていたため、鼻中隔再建が非常に難度の高い状態でした。

このような複合再手術では、自家肋軟骨を活用した鼻中隔再建がより安定した選択肢となります。ご自身の軟骨を使用するため拒絶反応が少なく、十分な強度と長さを確保して鼻先の支持力はもちろん、鼻全体の構造を新たに整え直すことができます。

団子鼻矯正では、軟骨の処置だけでなく皮膚の厚みまで同時に調節する必要があります。皮下組織と瘢痕組織を適切に整理した上で、大鼻翼軟骨の再配置と軟骨間縫合を同時に行ってこそ、すっきりとしていながら自然な鼻先のラインが完成します。

また、患者様には出血傾向があり、手術中の出血量がやや多い傾向にありました。このような場合には、より細心な止血と組織の保護が必要であり、手術時間が多少長くなったとしても安全を最優先に進めなければなりません。

鼻の再手術は、患者様の組織の状態や過去の手術歴、機能的な問題まで総合的に考慮したオーダーメイドの設計が必要です。ノーズラボは難易度の高い再手術のケースにおきましても、安全でご納得いただける結果をお届けできるよう全力を尽くしてまいります。

カン・チャヨンでした。ありがとうございました。

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限界と副作用

自家肋軟骨を使用する場合、肋軟骨を採取した部位に傷跡や痛みが残ることがあり、稀に胸膜損傷が生じる場合があります。また、移植した軟骨が時間の経過とともに曲がったり、一部吸収されたりする可能性があります。

プロテーゼを除去して再手術を行う場合、除去後に拘縮が再び進行したり、鼻の高さや長さが短くなったりすることがあり、皮膚の状態によっては段階的な手術が必要となる場合があります。

鼻中隔を同時に矯正する場合、鼻づまりが残存または再発する可能性があり、稀に鼻中隔穿孔や嗅覚の変化が生じる場合があります。

共通のリスクとして、感染、出血、非対称、傷跡、皮膚壊死、改善効果の不足などが生じる可能性があり、結果には個人の皮膚状態や過去の手術歴による個人差があります。