こんにちは。カン・チャヨンです。

本日は、複数回鼻手術を受けられたものの、曲がった鼻と広がった鼻先にお悩みで当院にお越しくださった患者様の症例をご紹介いたします。

🔍 手術歴

  • 13年前:鼻整形手術

  • 8年前:寄贈肋軟骨とシリコンプロテーゼを用いた鼻整形および小鼻縮小

  • 3年前:寄贈肋軟骨とシリコンプロテーゼを用いた鼻の再手術

3回の手術を経る中で鼻先がつぶれる問題が繰り返され、術後に鼻づまりの症状も併発している状態でした。

デザインカウンセリング時の正面、左側面、斜め側面の写真です。

患者様のご要望

患者様は次のようなお悩みで来院されました。

  • 斜鼻矯正

  • 広がって見える鼻の矯正

  • 自然な直半ライン

  • お顔立ちになじむ調和のとれた鼻

  • 鼻先が尖りすぎず、洗練された印象

  • 鼻づまり症状の改善

デザインカウンセリングの右側面、斜め側面、鼻孔写真です。

🔧 手術計画および進行

手術所見として、過去の手術により鼻中隔軟骨の損傷が激しい状態でした。また、右側の大鼻翼軟骨がほぼ消失した状態であることが確認され、構造的な再建が不可欠でした。

1. 自家肋軟骨を用いた鼻中隔軟骨の再建

  • 損傷した鼻中隔軟骨を自家肋軟骨で安定的に再建

  • 鼻先の支持構造を確保

2. 右側鼻翼軟骨の再建

  • 消失した右側鼻翼軟骨を自家肋軟骨で再建

  • 鼻先の対称性と形態を回復

3. プロテーゼ入替

  • 既存のシリコンプロテーゼ除去

  • 開始位置を下げ、新しいプロテーゼを鼻骨に合わせて彫刻して挿入

  • 自然な鼻筋ラインの形成

4. 鼻唇角矯正

  • 横顔のシルエットの改善

5. 機能改善

  • 鼻中隔矯正および下鼻甲介縮小により鼻づまり症状を改善

🌟 手術結果

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

  • 曲がっていた鼻をまっすぐに矯正

  • 広がって見えていた鼻先が引き締まり、洗練された形態へ改善

  • 顔全体とのバランスが取れた自然な鼻ライン

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

  • 洗練された直半ラインを形成

  • 鼻唇角矯正によるすっきりとした横顔

  • 開始位置の調整による自然な鼻筋の高さ

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

  • 非対称だった鼻先の対称性を回復

  • 全体的に安定した鼻先の形態

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

💡 専門医の所見

術直後0日 正面、斜め側面、側面の写真です。術直後の写真は腫れがある状態のため、最終結果とは異なる場合があります。

術直後0日目の鼻孔写真です。術直後の写真は腫れが残っている状態のため、最終結果とは異なる場合があります。

複数回の手術を受けられた場合、内部構造物の損傷が蓄積しているケースが多く見られます。今回の症例でも鼻中隔軟骨と鼻翼軟骨の損傷がかなり進行した状態であったため、単純な矯正ではなく構造的な再建が必須でした。

自家肋軟骨は、このような再手術の状況において十分な量と強度を確保でき、損傷した構造物を安定して再建できる材料です。特に鼻翼軟骨が消失している場合には、自家組織を用いた再建が長期的に安定した結果を期待できます。

鼻づまりなどの機能的な問題も同時に解決し、審美的な満足と機能的な改善をともに成し遂げることが重要です。同様のお悩みを抱えていらっしゃる方々のご参考になれば幸いです。

カン・チャヨンでした。ありがとうございました。

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限界と副作用

自家肋軟骨を使用する場合、肋軟骨を採取した部位に傷跡や痛みが残ることがあり、稀に胸膜損傷が生じる場合があります。また、移植した軟骨が時間の経過とともに曲がったり、一部吸収されたりする可能性があります。

寄贈肋軟骨を使用する場合、移植軟骨が吸収されたり変形したりする可能性があるため、長期的な経過観察が必要です。

プロテーゼを除去して再手術を行う場合、除去後に拘縮が再び進行したり、鼻の高さや長さが短くなったりすることがあり、皮膚の状態によっては段階的な手術が必要となる場合があります。

鼻中隔を同時に矯正する場合、鼻づまりが残存または再発する可能性があり、稀に鼻中隔穿孔や嗅覚の変化が生じる場合があります。

共通のリスクとして、感染、出血、非対称、傷跡、皮膚壊死、改善効果の不足などが生じる可能性があり、結果には個人の皮膚状態や過去の手術歴による個人差があります。