こんにちは。カン・チャヨンです。

本日は、複数回にわたり鼻手術を受けられたものの、鼻筋と鼻先の高さにご満足いただけなかった患者様の再手術症例をご紹介いたします。

🔍 手術歴

患者様は約14年前に鼻のフィラー施術を受けられた後に溶解され、その後、約7年前に自家肋軟骨とシリコンを用いた鼻整形手術を受けられました。そして約1年前には、鼻先のみ耳介軟骨とアロダームを用いて矯正し、鼻孔縁下降術まで受けられました。しかし、鼻先の結果にご満足できず、当院にお越しくださいました。

デザインカウンセリング時の正面、左側面、斜め側面の写真です。

💉 患者様のご要望

  • 鼻筋を全体的にもっと高くしたい

  • 鼻先の高さも一緒に上げたい

  • 鼻孔の非対称の改善

  • 鼻唇角矯正による洗練された鼻ライン

  • 華やかでありながら自然な鼻

デザインカウンセリングの右側面、斜め側面、鼻孔写真です。

🔧 手術計画および進行

1. 自家肋軟骨を用いた鼻先の高さ矯正

前回の手術で使用されていた耳介軟骨とアロダームを除去し、自家肋軟骨で鼻先の支持構造を新たに再建して、ご希望の高さを確保いたしました。

2. 自家真皮を用いた鼻先の皮膚補強

複数回の手術によって鼻先の皮膚が薄くなっていた状態だったため、自家真皮を用いて皮膚を補強し、プロテーゼが透けて見えないようしっかりと保護いたしました。

3. シリコンプロテーゼの再彫刻による鼻筋の高さ矯正

既存のシリコンプロテーゼを除去した後、患者様の鼻骨の形態に合わせて新たに彫刻し、鼻背を自然に高くいたしました。

4. 自家脂肪移植による眉間の段差矯正

眉間骨が高いため眉間から鼻筋へと続く部分に段差がありましたが、自家脂肪移植によって額のラインから鼻筋のラインまで自然につなげました。

5. 鼻唇角矯正

側面から見たときの鼻先と上唇の間の角度を適切に調整し、洗練された横顔のラインを完成させました。

🌟 手術結果

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

正面の変化

  • 全体的に鼻筋が高くなり、鼻のラインがはっきりと整う

  • 鼻孔の非対称が改善され、バランスの取れた印象に

  • 鼻先がすっきりと高くなり、洗練された雰囲気に

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

側面の変化

  • 額から鼻筋まで自然につながるラインが完成

  • 眉間の段差が解消され、なだらかな横顔のシルエットに

  • 鼻唇角が適切に矯正され、華やかでありながら自然な鼻ラインに

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

全体的な印象の変化

  • 鼻筋と鼻先が調和よく高くなり、顔全体の立体感が向上

  • 華やかでありながらやりすぎ感のない自然な仕上がり

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

💡 専門医の所見

術直後0日 正面、斜め側面、側面の写真です。術直後の写真は腫れがある状態のため、最終結果とは異なる場合があります。

術直後0日目の鼻孔写真です。術直後の写真は腫れが残っている状態のため、最終結果とは異なる場合があります。

複数回の鼻手術を受けられた場合、以前に使用された材料と組織の状態を正確に把握することが何よりも重要です。特に鼻先の皮膚が薄くなっている状態ではプロテーゼが透けるリスクがあるため、自家真皮を用いた皮膚補強が望ましい結果を得るために欠かせません。

このようなケースでは、自家肋軟骨で鼻先の支持力を確保し、シリコンプロテーゼを鼻骨の形態に合わせて再彫刻することで、鼻筋の自然な高さを形成いたしました。また、眉間骨による段差は自家脂肪移植でなだらかにつなぎ、額から鼻先までひと続きの自然なラインを完成させることができました。

再手術は初手術に比べて難易度が高くなりますが、患者様の組織状態とご希望の仕上がりを綿密に分析してアプローチすれば、十分に納得のいく結果を得ることができます。

カン・チャヨンでした。ありがとうございました。

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限界と副作用

自家肋軟骨を使用する場合、肋軟骨を採取した部位に傷跡や痛みが残ることがあり、稀に胸膜損傷が生じる場合があります。また、移植した軟骨が時間の経過とともに曲がったり、一部吸収されたりする可能性があります。

プロテーゼを除去して再手術を行う場合、除去後に拘縮が再び進行したり、鼻の高さや長さが短くなったりすることがあり、皮膚の状態によっては段階的な手術が必要となる場合があります。

共通のリスクとして、感染、出血、非対称、傷跡、皮膚壊死、改善効果の不足などが生じる可能性があり、結果には個人の皮膚状態や過去の手術歴による個人差があります。