こんにちは。カン・チャヨンです。

本日は、アップノーズと鼻孔の非対称に対して度重なる手術を受けられたものの、ご満足いただけなかった患者様の症例をご紹介いたします。鼻孔が正面から目立ち、片側がつままれたように見えることが長年のお悩みでした。

🔍 手術歴

  • 12年前:軟骨縛り手術 → 鼻先がつままれたようになり、アップノーズ化

  • 7〜8年前:鼻筋の起点(鼻根部)へのフィラー注入

  • 2年前:耳介軟骨移植(鼻先)

  • 10か月前:鼻孔縁下降術(人工真皮使用)

デザインカウンセリング時の正面、左側面、斜め側面の写真です。

患者様のご要望

  • アップノーズ矯正

  • 鼻孔が目立って見える状態の改善

  • 尖って見える鼻孔を丸みのある形に整えること

  • つままれたような印象の改善

  • 人工プロテーゼを使用せず、自然な自家組織材料の使用を希望

デザインカウンセリングの右側面、斜め側面、鼻孔写真です。

🔧 手術計画および進行

1. 寄贈肋軟骨と鼻中隔を用いた自家組織による鼻筋形成

  • 寄贈肋軟骨と鼻中隔の小片を活用

  • プロテーゼなしで自然な鼻筋ラインを形成

  • 患者様の傷跡に対するご負担を考慮した材料の選択

2. アップノーズ矯正

  • 鼻先の位置を再調整

  • 鼻唇角の矯正により上向き感を改善

  • 正面からの鼻孔の露出を軽減

3. 右側鼻孔の複合組織移植

  • 皮膚と軟骨を一緒に移植する複合移植を実施

  • つままれて引き上がっていた右側の鼻孔を引き下げ

  • 鼻孔の非対称の矯正

4. 既存の異物除去

  • 過去の手術で使用された人工真皮などを除去

  • 清潔な状態での新たな構造形成

🌟 手術結果

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

1. 正面の変化

  • 上がって見えていた鼻先が自然に下がる

  • 鼻孔の露出が著しく減少

  • 尖って見えていた鼻孔が柔らかな印象へ改善

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

2. 側面の変化

  • 自家組織のみでも自然な鼻筋ラインが完成

  • 上向き感が矯正され、洗練された横顔のラインへ

  • 鼻唇角の改善により顔全体とのバランスが向上

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

3. 鼻孔の変化

  • 右側のつままれていた鼻孔が自然に下降

  • 鼻孔の非対称の改善

  • 左右の鼻孔のバランスを確保

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

💡 専門医の所見

術直後0日 正面、斜め側面、側面の写真です。術直後の写真は腫れがある状態のため、最終結果とは異なる場合があります。

術直後0日目の鼻孔写真です。術直後の写真は腫れが残っている状態のため、最終結果とは異なる場合があります。

度重なる手術を受けられたにもかかわらず、アップノーズと鼻孔の非対称が改善されずにお悩みだった患者様です。特に片側の鼻孔がつままれたように引き上がっており、左右非対称が目立っている状態でした。

今回の手術では、患者様のご希望に合わせて人工プロテーゼを使用せず、寄贈肋軟骨と鼻中隔の小片のみを用いて鼻筋を高く整えました。プロテーゼを使用しない手術は、異物に対する懸念なく自然な仕上がりを得られるという利点があります。

特につままれていた右側の鼻孔は、皮膚と軟骨を一緒に移植する複合移植によって矯正しました。鼻孔縁を下げる処置は、単に軟骨のみを移植するよりも、皮膚まで同時に移植する方がより安定した自然な結果を得ることができます。以前に人工真皮で試みられた際に十分な改善が得られなかった理由もここにあります。

度重なる再手術の場合、組織の状態がデリケートになっていることが多く、より繊細なアプローチが求められます。過去の異物を除去し、清潔な状態から改めて構造を再構築いたしました。アップノーズや鼻孔の非対称で複数回手術を受けられたものの、結果にご満足いただけなかった方々にとって、本症例がご参考になれば幸いです。

カン・チャヨンでした。ありがとうございました。

#クローズ法の鼻整形 #鼻の再手術 #アップノーズ矯正 #鼻孔非対称 #自家組織鼻整形 #寄贈肋軟骨 #複合移植 #鼻孔矯正 #複数回再手術

限界と副作用

寄贈肋軟骨を使用する場合、移植軟骨が吸収されたり変形したりする可能性があるため、長期的な経過観察が必要です。

プロテーゼを除去して再手術を行う場合、除去後に拘縮が再び進行したり、鼻の高さや長さが短くなったりすることがあり、皮膚の状態によっては段階的な手術が必要となる場合があります。

注入されたフィラーなどの異物を除去して再建を行う場合、除去後に拘縮が再び進行したり、鼻の高さや長さが短くなったりすることがあり、皮膚の状態によっては段階的な手術が必要となる場合があります。

鼻中隔を同時に矯正する場合、鼻づまりが残存または再発する可能性があり、稀に鼻中隔穿孔や嗅覚の変化が生じる場合があります。

共通のリスクとして、感染、出血、非対称、傷跡、皮膚壊死、改善効果の不足などが生じる可能性があり、結果には個人の皮膚状態や過去の手術歴による個人差があります。