こんにちは。カン・チャヨンです。

今回は、長くて垂れ下がった鼻、曲がった鼻筋、そしてひどく崩れた鼻中隔によって、鼻の機能と外見の両方に悩みを抱えて当院を受診された患者様の症例をご紹介いたします。

🔍 手術歴

デザインカウンセリング時の正面、左側面、斜め側面の写真です。

  • 21年前:初回の鼻手術

  • 4年前:2回目の鼻手術

患者様のご要望

デザインカウンセリングの右側面、斜め側面、鼻孔写真です。

  • 鼻の開始点を低くして自然に

  • 長く見える鼻の改善

  • 斜鼻矯正

  • 凸凹した鼻背の改善

  • 自然な直半ライン

  • 女性らしい鼻のライン

  • 全体的に柔らかい印象

🔧 手術計画および進行

1. 自家肋軟骨を用いた鼻中隔再建術

鼻中隔が右側に完全に崩れており、鼻柱が斜めに傾き、鼻孔の非対称と鼻先の垂れ下がりが生じていた状態でした。

  • 自家肋軟骨を用いて鼻中隔を元の位置へまっすぐに矯正

  • 崩れた支持構造をしっかりと再建

  • 鼻先の支持力強化により垂れ下がりを改善

2. 右側小鼻の再建

右側の小鼻が陥没し、非対称が著しい状態でした。

  • 軟骨移植による構造的な補強

  • 陥没した小鼻のボリュームを復元

  • 左右対称性の確保

3. 粘膜欠損の再建

手術中に確認された粘膜欠損部位がありました。

  • 軟骨膜移植により粘膜欠損部位を再建

  • 鼻腔内の機能を改善

4. シリコンプロテーゼの再彫刻

既存のシリコンプロテーゼが鼻骨の形態と合っておらず、右側の鼻背が窪んで見える状態でした。

  • 既存のシリコンプロテーゼ除去

  • 患者様の鼻骨の形態に合わせて精密に再彫刻

  • 新しいシリコンプロテーゼで自然な鼻背ラインを形成

5. 鼻唇角矯正

  • 垂れ下がった鼻先とともに鼻唇角を改善

  • 横顔のシルエットの改善

🌟 手術結果

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

1. 正面の変化

  • 曲がっていた鼻筋がまっすぐに矯正

  • 非対称だった鼻孔のバランスを調整

  • 傾いていた鼻柱をまっすぐに矯正

  • 全体的に柔らかく女性らしい印象

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

2. 側面の変化

  • 垂れ下がっていた鼻先が自然に挙上

  • 長く見えていた鼻が適切な比率に改善

  • 自然な直半ラインを形成

  • 鼻唇角の改善により洗練された横顔のライン

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

3. 鼻孔の変化

  • 傾いていた鼻柱をまっすぐに矯正

  • 鼻孔の非対称が大きく改善

  • 垂れていた鼻先を適切に挙上

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

4. 内視鏡比較(鼻腔内部の変化)

  • 右側に完全に崩れていた鼻中隔が正中へ矯正

  • 右側鼻腔内の空間が顕著に拡大 - 呼吸機能を大幅に改善

  • 粘膜欠損部位が軟骨膜移植によりきれいに再建

  • 鼻中隔再建により鼻内部の構造が安定的に改善

術前 / 術後(撮影時期未記載)

💡 専門医の所見

術直後0日 正面、斜め側面、側面の写真です。術直後の写真は腫れがある状態のため、最終結果とは異なる場合があります。

術直後0日目の鼻孔写真です。術直後の写真は腫れが残っている状態のため、最終結果とは異なる場合があります。

このようなケースは、単なる美容目的の鼻の再手術ではなく、ひどく崩れた鼻中隔構造をしっかりと再建する複合的な手術でした。

鼻中隔が片側に完全に崩れると、単に外見上の問題だけでなく、呼吸機能の低下、鼻炎の悪化、いびきなど多様な機能的問題が伴います。本症例では右側の鼻腔がほぼ塞がっている状態であったため、自家肋軟骨を用いた確実な鼻中隔再建が必須でした。

特に術前・術後の内視鏡写真を比較していただくと、右側鼻腔内の空間がどれほど広がったかをご確認いただけます。これは呼吸機能の大きな改善を意味します。

また、以前の手術で生じていた粘膜欠損部位を軟骨膜移植で再建し、鼻骨の形態に合っていなかったシリコンプロテーゼを精密に再彫刻することで、右側鼻背の窪みまで改善いたしました。

鼻の再手術、とりわけ鼻中隔再建が必要なケースでは、構造的な安定性と機能的な改善を同時に考慮しなければなりません。外見的な美しさとともに、鼻本来の機能である呼吸まで改善されてこそ、真の手術の成功と言えます。

今後も患者様お一人おひとりの状態に合わせたオーダーメイド治療で、より良い結果をお届けできるよう努めてまいります。同様のお悩みをお持ちの方々のご参考になれば幸いです。以上、代表院長のカン・チャヨンでした。ありがとうございました。

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限界と副作用

自家肋軟骨を使用する場合、肋軟骨を採取した部位に傷跡や痛みが残ることがあり、稀に胸膜損傷が生じる場合があります。また、移植した軟骨が時間の経過とともに曲がったり、一部吸収されたりする可能性があります。

プロテーゼを除去して再手術を行う場合、除去後に拘縮が再び進行したり、鼻の高さや長さが短くなったりすることがあり、皮膚の状態によっては段階的な手術が必要となる場合があります。

鼻中隔を同時に矯正する場合、鼻づまりが残存または再発する可能性があり、稀に鼻中隔穿孔や嗅覚の変化が生じる場合があります。

共通のリスクとして、感染、出血、非対称、傷跡、皮膚壊死、改善効果の不足などが生じる可能性があり、結果には個人の皮膚状態や過去の手術歴による個人差があります。