こんにちは。カン・チャヨンです。

今回は、過去の手術で使用されたプロテーゼが鼻腔を塞ぎ、呼吸困難に悩まされていた患者様の再建症例をご紹介いたします。

📍 手術歴

デザインカウンセリング 正面・左側面・斜め側面・側面写真です。

  • 2010年:鼻+小鼻縮小+貴族手術

  • 2012年:鼻中隔+シリコン+寄贈肋軟骨(DR)手術

  • 2013年:鼻弁+機能3種手術

デザインカウンセリングの右斜め側面、側面、鼻孔写真です。

🔎 初診所見

鼻内視鏡写真

深刻な機能的問題

  • 右鼻の内側にプロテーゼが飛び出し、鼻腔の3分の2を塞いでいる状態

  • 右側で息ができない状況

  • 鼻炎症状

構造的損傷

  • 鼻中隔の状態が非常に不良

  • 鼻柱の陥没

  • 両側の大鼻翼軟骨のひどい損傷

  • 小鼻の引きつれ感

形態的な問題

  • 斜鼻

  • 垂れ下がった鼻先

✨ 患者様のご要望

  • 曲がった鼻の改善

  • 鼻先を高くしたい

  • 鼻の内側の詰まりを改善したい

💉 手術内容

機能の回復

  • 鼻腔を塞いでいたプロテーゼの除去

  • 反対側の貴族プロテーゼの除去

構造的再建

  • 自家肋軟骨を用いた鼻中隔再建

  • 自家肋軟骨を用いた両側の大鼻翼軟骨の再建

  • 鼻柱の陥凹の復元

形態的な改善

  • 斜鼻矯正

  • 垂れ下がった鼻先の挙上

  • つまみ鼻のように見えていた小鼻の改善

  • 鼻唇角矯正

機能的改善

  • 鼻中隔形成術と高周波レーザー下鼻甲介粘膜下切除術による鼻炎の改善

✅ 手術結果

機能的な回復

  • 塞がっていた右側鼻腔の改善

  • 正常な両側の呼吸機能の回復

  • 鼻炎症状の緩和

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

正面

  • 斜鼻矯正

  • 自然に復元された小鼻

  • つまみ鼻のように見えていた部分の改善

  • バランスの取れた鼻の形態

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

側面

  • 自然に高くなった鼻先

  • 復元された鼻柱

  • 改善された鼻唇角

  • 調和のとれた横顔のライン

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

構造的な安定性

  • 頑丈に再建された鼻中隔

  • 安定した大鼻翼軟骨の構造

  • 長期的に安定した仕上がり

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

👨⚕️ 専門医の所見

術直後0日目の正面、側面、斜め側面写真術直後の写真は腫れが残っている状態のため、最終結果とは異なる場合があります。

術直後0日目の鼻孔写真術直後の写真は腫れが残っている状態のため、最終結果とは異なる場合があります。

このケースは、非常に特殊な状況でご来院された患者様でした。2010年に受けられた貴族手術のプロテーゼが時間の経過とともに元の位置から逸脱し、右側の鼻の内側へと押し出されて鼻腔の3分の2を塞いでいる状態でした。これにより右側の鼻では全く息ができず、日常生活において非常に不便で生活の質が大きく低下している状況でした。

貴族手術プロテーゼの逸脱は稀ではありますが起こり得る合併症であり、特に時間の経過とともに周囲組織の変化やプロテーゼの固定力低下によって生じることがあります。この患者様の場合、プロテーゼが鼻腔内へ押し出されて深刻な呼吸障害を引き起こしていました。

同時に、2012年と2013年に受けられた鼻手術の影響で鼻中隔の状態が非常に悪化しており、両側の大鼻翼軟骨もひどく損傷している状態でした。鼻柱も陥没しており、小鼻がつままれたように見えるなど、構造的な問題が複合して現れていました。

最優先事項として呼吸機能を回復させるため、鼻腔を塞いでいた貴族手術のプロテーゼを除去しました。同時に、今後同様の問題が再発しないよう、反対側の貴族プロテーゼもあわせて除去しました。

その後、損傷した鼻の構造を根本から再建するため、自家肋軟骨を用いた手術を行いました。鼻中隔を完全に再建して鼻の中心支持構造を復元し、ひどく損傷していた両側の大鼻翼軟骨も自家肋軟骨で再建することで、つまみ鼻のように見えていた小鼻を自然な形へと整えました。陥没していた鼻柱もあわせて復元しました。

患者様がご希望されていた斜鼻の矯正と鼻先の挙上も、構造的な再建の過程で同時に改善することができました。鼻唇角の矯正を通じて横顔のラインの調和も向上させました。

結果として、貴族手術プロテーゼの逸脱による深刻な呼吸障害を解消し、同時に過去の鼻手術による構造的損傷も自家肋軟骨による再建を通して根本的に改善することができました。特に自家組織を使用することで、長期的にも安定した結果が期待できるようになりました。

カン・チャヨンでした。ありがとうございました。

ありがとうございます。

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限界と副作用

自家肋軟骨を使用する場合、肋軟骨を採取した部位に傷跡や痛みが残ることがあり、稀に胸膜損傷が生じる場合があります。また、移植した軟骨が時間の経過とともに曲がったり、一部吸収されたりする可能性があります。

寄贈肋軟骨を使用する場合、移植軟骨が吸収されたり変形したりする可能性があるため、長期的な経過観察が必要です。

プロテーゼを除去して再手術を行う場合、除去後に拘縮が再び進行したり、鼻の高さや長さが短くなったりすることがあり、皮膚の状態によっては段階的な手術が必要となる場合があります。

鼻中隔を同時に矯正する場合、鼻づまりが残存または再発する可能性があり、稀に鼻中隔穿孔や嗅覚の変化が生じる場合があります。

共通のリスクとして、感染、出血、非対称、傷跡、皮膚壊死、改善効果の不足などが生じる可能性があり、結果には個人の皮膚状態や過去の手術歴による個人差があります。