こんにちは。カン・チャヨンです。
本日は、複数回の鼻整形手術を受けられた後に炎症と拘縮鼻の変形でお悩みだった22歳男性患者様の鼻の再手術症例をご紹介いたします。
この症例を通じて、度重なる鼻整形の 危険性と、安全な再建術の重要性について確認していきましょう。
デザインカウンセリングの正面、左斜め側面、側面写真
🔍 患者様の手術歴
2022年:頬骨縮小、顎手術
2023年:鼻中隔+耳介軟骨+プロテーゼなし小鼻縮小
2023年:自家肋軟骨を用いた再手術
2024年:鼻腔内軟骨+プロテーゼなし → 1週間後に炎症発生、薬物治療
📊 患者様のご要望
鼻孔の非対称の改善
鼻全体の形態改善
💉 デザインカウンセリング分析
デザインカウンセリングの右側面、斜め側面、鼻孔写真
正面:鼻孔が目立つ、鼻孔の左右非対称、斜鼻
側面:低い鼻筋、短く上がった鼻先(アップノーズ)
鼻孔:鼻柱の左側への傾き、鼻孔の左右非対称
⚠️ 注意事項
現時点では前回収術後のダウンタイムが十分に経過しておらず、即時の再手術は困難です。前医での治療が完了した後、幹細胞治療を行いながら約3か月後に再手術が可能になると考えられます。
🔧 手術計画
斜鼻矯正のための外側骨切り術
自家肋軟骨を用いた鼻筋と鼻先の再建(プロテーゼを使用しない鼻整形)
鼻中隔再建手術(過去の手術による深刻な鼻中隔損傷のために必要)
鼻唇角矯正
術前・術後写真の比較
側面:
眉間が低く見え、鼻背が凸凹していた部分を自然に矯正
口元の突出感が鼻唇角の矯正に伴い改善
斜め側面:
鼻先が丸く短く見えていた部分がすっきりと改善
眉間が低く見えていた部分が自然な高さに改善
正面:
曲がって見えていた部分が改善
目立っていた鼻孔の改善
鼻孔の左右非対称が大幅に改善
鼻孔:
左側に傾いていた部分をまっすぐに矯正
鼻孔の非対称が改善
術直後写真まとめ
💡 プロテーゼなし手術への理解
自家組織(プロテーゼなし)手術は、シリコンやゴアテックスのような人工合成物の代わりに軟骨や真皮などの生体組織を使用する方法です。この方法のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット:
炎症のリスク軽減
自然な仕上がり感
デメリット:
結果の予測が難しい
審美的な側面においてシリコンプロテーゼに比べて制限がある場合がある
患者様一人ひとりの状態やご希望に合わせて慎重に選択する必要があります。
最後に、頻繁な鼻整形手術は深刻な副作用を招く可能性があります。特に拘縮鼻の変形が発生し、鼻の再手術を検討されている方は、必ず慎重なご判断と十分なダウンタイムを確保してください。専門医とのカウンセリングを通じてご自身に最も適した方法を選択し、安全でご納得のいく結果を得られることを願っております。
常に皆様の健康と美しさのために尽力してまいります。
ご不明な点がございましたら、いつでもコメント欄でお気軽にご質問ください。
カン・チャヨンでした。ありがとうございました。
ありがとうございます。
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限界と副作用
自家肋軟骨を使用する場合、肋軟骨を採取した部位に傷跡や痛みが残ることがあり、稀に胸膜損傷が生じる場合があります。また、移植した軟骨が時間の経過とともに曲がったり、一部吸収されたりする可能性があります。
鼻中隔を同時に矯正する場合、鼻づまりが残存または再発する可能性があり、稀に鼻中隔穿孔や嗅覚の変化が生じる場合があります。
共通のリスクとして、感染、出血、非対称、傷跡、皮膚壊死、改善効果の不足などが生じる可能性があり、結果には個人の皮膚状態や過去の手術歴による個人差があります。