こんにちは。カン・チャヨンです。

本日は、2度の鼻整形手術を受けられた後に残った機能的な不便さと外見的なお悩みを同時に改善した再手術の症例をご紹介いたします。

🔍 手術歴

  • 約10年前に1回目の手術として、鼻中隔弯曲症矯正術、下鼻甲介切除術、鷲鼻矯正術、骨切り術、鼻中隔手術を同時に受けられました。

  • 2016年に2回目の手術としてシリコンプロテーゼ挿入術と鼻中隔手術を受けられた後、今回さらなる修正のためにご来院されました。

デザインカウンセリングの正面、左側面、斜め側面写真

💉 患者様のご要望

  • 直線的な鼻を希望されており、鼻が長く中顔面部が全体的に長く見えてしまう点を改善したいと望まれていました。

  • 両側の鼻の内側に軟骨が突き出ていて違和感・不快感があり、そちらも合わせて矯正したいとご希望でした。

  • 鼻筋の開始点を下げつつ、両側の鼻骨の非対称も一緒に矯正することを希望されました。

  • 鼻先の段差や凹凸がなく、鼻先までまっすぐ自然に続く直線ラインを望まれていました。

  • 術後に残っていた右側の鼻の詰まった感じと、左右の呼吸の差も同時に解決したいとご希望されました。

デザインカウンセリングの右側面、斜め側面、鼻孔写真

🔧 手術計画および進行

術前カウンセリングを通じて患者様の鼻の状態を綿密に把握し、以下のように手術を進めました。

1. クローズ法の鼻の再手術(鼻中隔軟骨および肋軟骨を活用):過去の手術によって弱まっていた鼻の支持力を回復させ、鼻全体のラインを再建しました。

2. 鼻中隔再建:手術中に鼻中隔がほとんど残っていない状態であることを確認しました。自家肋軟骨を用いて鼻中隔を再建し、鼻先の構造的な土台を強固に作り直しました。

3. 鼻唇角矯正:鼻先の角度と位置を調整し、鼻全体の長さのバランスを整えました。

4. 鼻骨の非対称矯正および開始点調整:両側の鼻骨の非対称を矯正し、鼻筋の開始点を自然に下げることで、鼻全体のラインのバランスを整えました。

特に今回の手術では、自家肋軟骨を使用して鼻全体の構造を丈夫に再建することが重要な鍵でした。

🌟 手術結果

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

正面の変化

  • 左右の鼻骨の非対称が改善され、よりバランスの取れた鼻の形に仕上がりました。

  • 中顔面部のバランスが整い、お顔全体の長さの印象が軽減されました。

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

側面の変化

  • 鼻筋の開始点が自然に下がり、鼻のラインがなめらかにつながりました。

  • 段差のない、鼻先までまっすぐ伸びる直線ラインが完成しました。

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

鼻孔および機能の変化

  • 両側の鼻の内側に突き出ていた軟骨が整えられ、不快感が解消されました。

  • 鼻中隔再建により、左右の呼吸のバランスが改善されました。

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

💡 専門医の所見

術直後0日目 正面、斜め側面、側面写真術直後写真は腫れがある状態のため、最終結果とは異なる場合があります。

術直後0日目の鼻孔写真術直後の写真は腫れが残っている状態のため、最終結果とは異なる場合があります。

今回お受けいただいた患者様は、2度の鼻整形手術の履歴があり、鼻中隔の状態がかなり脆弱になっていました。鼻中隔がほとんど残っていない状態では鼻先を支える構造的な土台が不足するため、自家肋軟骨を用いた鼻中隔再建が必要な状況でした。

自家肋軟骨は生体親和性が高く強度に優れているため、鼻の構造再建に適した材料です。鼻中隔を安定して再建した上で鼻唇角を矯正し、鼻先のラインを整え、鼻骨の非対称矯正まで同時に進めることで、機能面と外見の双方を改善することができました。

再手術においては、過去の手術による影響を考慮した細やかな計画と執刀が重要です。ノーズラボ医院ではクローズ法によるアプローチを原則とし、鼻の組織をできる限り温存しながら、患者様のご希望に沿った変化を導き出せるよう努めております。

カン・チャヨンでした。ありがとうございました。

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限界と副作用

自家肋軟骨を使用する場合、肋軟骨を採取した部位に傷跡や痛みが残ることがあり、稀に胸膜損傷が生じる場合があります。また、移植した軟骨が時間の経過とともに曲がったり、一部吸収されたりする可能性があります。

鼻中隔を同時に矯正する場合、鼻づまりが残存または再発する可能性があり、稀に鼻中隔穿孔や嗅覚の変化が生じる場合があります。

共通のリスクとして、感染、出血、非対称、傷跡、皮膚壊死、改善効果の不足などが生じる可能性があり、結果には個人の皮膚状態や過去の手術歴による個人差があります。