こんにちは。カン・チャヨンです。
本日は、複数回の鼻整形と両顎手術を受けられた後、鼻先の垂れ下がりと鼻が広がって見える問題でお越しいただいた患者様の症例をご紹介いたします。
🔍 手術歴
患者様の手術歴:
- 2010年:初鼻整形(シリコン+鼻中隔軟骨)
- 2019年:両顎手術を施行
- 2022年:鼻の再手術(シリコン+真皮移植)
両顎手術後に顔面骨格が変化したことで鼻が相対的に広がって見えるようになり、その後に再手術を受けられたものの、鼻先の垂れ下がりという問題が解決されていない状態でした。
患者様のご要望
改善をご希望された部分:
- 垂れ下がった鼻先を高くする
- 両顎手術後に広がって見える鼻の改善
- 顔全体のバランス回復
- 鼻炎による鼻づまりの改善
🔧 手術計画および進行
1. 自家肋軟骨による再手術
- 既存のシリコンおよび真皮の除去
- ご自身の肋軟骨の採取および移植
- 丈夫で安定した鼻の構造再建
- 長期的に変形のない結果を追求
2. 鼻中隔再建術
- 鼻の中心軸の矯正
- 構造的支持力の強化
- 垂れ下がった鼻先矯正の基礎づくり
3. 鼻前庭底縮小術
- 広く見える鼻幅の縮小
- 正面から見てすっきりとした印象の形成
- 両顎手術後に変化した比率の調整
4. 機能的改善(選択オプション)
- 鼻中隔矯正術
- 下鼻甲介粘膜下切除術
- 鼻炎症状、鼻づまりの緩和目的
🌟 手術結果
1. 鼻先の改善効果
- 垂れ下がっていた鼻先が自然に持ち上がる
- 側面から見て理想的な鼻唇角の形成
- はっきりと洗練された鼻先の完成
2. 全体的な調和
- 両顎手術後の顔とバランスが取れた鼻
- 広がって見えていた鼻がすっきりと整う
- 正面・側面ともにご満足いただける改善
3. 機能的向上
- 鼻呼吸が楽になる
- 鼻炎症状の改善
- 睡眠の質の向上
💡 専門医の所見
両顎手術は顔全体の骨格を変化させる大きな手術です。顎や頬骨の位置が変わることで、以前はよく似合っていた鼻が相対的に小さく見えたり、広がって見えたりすることがあります。こちらの症例でもそうした変化が原因で再手術を受けられましたが、十分にはご満足いただけない結果となっていました。
特に複数回の手術を受けられている場合、組織の状態や瘢痕組織を正確に把握することが重要です。既存のシリコンと真皮を除去し、新しいシリコンプロテーゼに入れ替えることで、より安定的で自然な結果を得ることができました。
鼻中隔再建術は、鼻の構造的な支持力を考慮して行いました。
今後も複雑な再手術のケースにおいて、患者様のお悩みをしっかりと解決できるよう最善を尽くしてまいります。
カン・チャヨンでした。ありがとうございました。
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限界と副作用
自家肋軟骨を使用する場合、肋軟骨を採取した部位に傷跡や痛みが残ることがあり、稀に胸膜損傷が生じる場合があります。また、移植した軟骨が時間の経過とともに曲がったり、一部吸収されたりする可能性があります。
プロテーゼを除去して再手術を行う場合、除去後に拘縮が再び進行したり、鼻の高さや長さが短くなったりすることがあり、皮膚の状態によっては段階的な手術が必要となる場合があります。
鼻中隔を同時に矯正する場合、鼻づまりが残存または再発する可能性があり、稀に鼻中隔穿孔や嗅覚の変化が生じる場合があります。
共通のリスクとして、感染、出血、非対称、傷跡、皮膚壊死、改善効果の不足などが生じる可能性があり、結果には個人の皮膚状態や過去の手術歴による個人差があります。