こんにちは。カン・チャヨンです。

デザインカウンセリングの正面、左斜め側面、側面の写真です。

📍 手術歴

このケースの患者様は、12年前の両顎手術をはじめ、10代の頃から度重なる鼻手術を受けてこられました。23歳の時には鼻が赤くなる症状が出たため全抜去を行い、その6か月後に再手術を受けられましたが、その後も鼻が曲がって見える問題により追加手術を受けられました。

2020年8月にはシリコンと肋軟骨を用いた手術を受けられており、小鼻縮小1回と肋軟骨採取3回の履歴がおありでした。直近では2025年に鼻のフィラー施術を受けられましたが、形に満足できず当院にお越しいただきました。

デザインカウンセリング時の右側面、斜め側面、鼻孔の写真です。

🔎 初診所見

初診時、患者様の鼻は正面から見ると短く持ち上がったアップノーズで、側面からは鼻唇角が大きく鼻先が垂れて見える状態でした。鼻孔と鼻柱が左側に傾いており、過去の小鼻縮小によって鼻孔が小さくなったことで非対称が顕著な状態でした。鼻中隔軟骨はひどく損傷しており、両側の大鼻翼軟骨も過去の手術ですでに除去されていました。

患者様のご希望

斜鼻を改善し、持ち上がって見える鼻先を自然に下げ、鼻孔が目立たないようにすることを希望されました。何よりも自然な形状を最も大切に考えていらっしゃいました。

手術内容

度重なる手術により使用できる軟骨がほとんど残っていなかったため、自家肋軟骨を用いた全面的な再建が必要でした。損傷した鼻中隔軟骨を自家肋軟骨で再建し、鼻中隔延長術によってアップノーズを矯正しました。曲がっていた鼻柱をまっすぐに整え、鼻唇角も自然に調整して滑らかなラインを作りました。両側の大鼻翼軟骨が除去された状態だったため、自家肋軟骨を用いて両側とも再建し、小鼻のへこみ部分も同時に矯正しました。

✅ 手術結果

患者様のご希望どおり曲がっていた鼻がまっすぐに矯正され、上がっていた鼻先も自然に下がりました。鼻孔も正面から見えにくくなり、全体としてバランスの取れた自然な鼻の形になりました。鼻孔の非対称は過去の手術による構造的限界から解消しきれない部分もありましたが、可能な限り改善し、患者様にご満足いただける結果を得ることができました。

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

👨⚕️ 専門医の所見

術直後0日 正面・斜め側面・側面写真です。術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な仕上がりとは異なる場合があります。

術直後0日目の鼻孔写真です。術直後の写真は腫れが残っている状態のため、最終結果とは異なる場合があります。

度重なる再手術は非常に難度の高いケースです。特に今回のように鼻中隔軟骨がほとんど残っておらず、大鼻翼軟骨まで除去されている場合はなおさらです。再手術で最も重要なのは、無理な矯正を行うことではなく、自然な結果を追求することです。患者様の現在の状態を正確に把握し、可能な範囲内で最善の結果を生み出すことが重要です。

今回の一連の手術により、患者様がこれ以上の再手術を重ねることなく、心穏やかに自然な鼻でお過ごしいただけるようになることを心より願っております。

ご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。

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限界と副作用

自家肋軟骨を使用する場合、肋軟骨を採取した部位に傷跡や痛みが残ることがあり、稀に胸膜損傷が生じる場合があります。また、移植した軟骨が時間の経過とともに曲がったり、一部吸収されたりする可能性があります。

鼻中隔を同時に矯正する場合、鼻づまりが残存または再発する可能性があり、稀に鼻中隔穿孔や嗅覚の変化が生じる場合があります。

共通のリスクとして、感染、出血、非対称、傷跡、皮膚壊死、改善効果の不足などが生じる可能性があり、結果には個人の皮膚状態や過去の手術歴による個人差があります。