こんにちは。カン・チャヨンです。

本日は、寄贈肋軟骨の吸収と傷跡による様々な問題を、自家肋軟骨再建術によって改善した症例をご紹介いたします。

デザインカウンセリング 正面・斜め側面写真・左側面

デザインカウンセリング 右側面・斜め側面・鼻孔写真

📍 手術歴

  • 1回目:寄贈肋軟骨を使用 → 炎症が発生

  • 2018年:シリコン+耳介軟骨+寄贈肋軟骨の手術

🔎 初診所見

寄贈肋軟骨の吸収による問題

  • 鼻先が小さくなる

  • 鼻が再び短くなる

構造的な問題

  • 両側の小鼻がつままれたように見える(ピンチノーズ)

  • 鼻先が垂れて見える

  • 鼻孔が目立つ

  • 鼻孔の非対称

  • 鼻唇角が大きくアップノーズに見える

皮膚の問題

  • 鼻背の傷跡による凹凸のある表面

✨ 患者様のご要望

  • 寄贈肋軟骨の吸収による問題の解決

  • つままれて見えていた小鼻の改善

  • 凸凹した鼻背の改善

  • 自然な鼻の形態

💉 手術内容

構造的再建

  • 自家肋軟骨を用いた鼻中隔延長術

  • 自家肋軟骨による両側の大鼻翼軟骨の再建

  • つままれて見えていた小鼻の改善

  • 鼻唇角矯正

表面の改善

  • 凹凸のあった鼻背を軟骨と真皮で改善

  • 傷跡による不規則な表面の整理

全体的な形態の改善

  • 小さくなった鼻先を大きく整える

  • 短くなった鼻の長さを延長

  • 垂れ下がった鼻先の改善

  • 上がって見えていた部分の矯正

✅ 手術結果

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

正面

  • つままれて見えていた小鼻が自然に改善

  • 適切な大きさに回復した鼻先

  • バランスの整った鼻孔の形態

  • 滑らかになった鼻背の表面

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

側面

  • 回復した鼻の長さ

  • 改善された鼻先の位置

  • 適切な鼻唇角

  • 上がって見えていた部分の改善

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

全体的

  • 自然な鼻の形

  • 調和の取れた全体のバランス

  • 安定した構造

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

👨⚕️ 専門医の所見

術直後0日 正面・側面・斜め側面写真術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な仕上がりとは異なる場合があります。

術直後0日目の鼻孔写真術直後の写真は腫れが残っている状態のため、最終結果とは異なる場合があります。

こちらのケースは、寄贈肋軟骨の使用後に炎症を経験され、その後、寄贈肋軟骨を含む再手術を受けられた患者様で、時間の経過とともに寄贈肋軟骨が吸収され、形態の変形という問題が生じた症例でした。

最も大きな問題は、寄贈肋軟骨の吸収によって鼻先が小さくなり、鼻が再び短くなってしまったことでした。さらに小鼻が両側からつままれたように見え、鼻孔が目立って非対称が生じている状態でした。鼻背には過去の手術による傷跡が残り、表面に凹凸を作り出していました。

このような複合的な問題を解決するため、自家肋軟骨を用いた全面的な再建アプローチを選択しました。まず自家肋軟骨で両側の大鼻翼軟骨を再建し、つままれて見えていた小鼻を自然に改善しました。自家肋軟骨は寄贈肋軟骨と異なり吸収が少なく、長期的に安定した結果が期待できるため、今回の再建において最も重要な選択でした。

鼻先が小さくなった問題は、自家肋軟骨を用いた鼻中隔延長術によって解決し、これにより鼻の長さも同時に回復させることができました。垂れ下がった鼻先と広がった鼻唇角によって上がって見えていた部分も、鼻唇角矯正を通して効果的に改善しました。

特に鼻背の凹凸部分は、軟骨と真皮を組み合わせて滑らかで自然な表面に整えました。これは単なるプロテーゼのみでは解決が難しい問題であり、患者様の組織に合わせたオーダーメイドのアプローチが必要だった部分です。

結果として、寄贈肋軟骨の吸収による様々な問題点を自家肋軟骨による再建によって根本から解決し、全体として自然で調和のとれた鼻の形を実現することができました。特に自家肋軟骨を使用したことで長期的な安定性も確保でき、患者様には満足のいく状態を長く維持していただけるものと考えております。

以上、代表院長のカン・チャヨンでした。

ありがとうございます。

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限界と副作用

自家肋軟骨を使用する場合、肋軟骨を採取した部位に傷跡や痛みが残ることがあり、稀に胸膜損傷が生じる場合があります。また、移植した軟骨が時間の経過とともに曲がったり、一部吸収されたりする可能性があります。

寄贈肋軟骨を使用する場合、移植軟骨が吸収されたり変形したりする可能性があるため、長期的な経過観察が必要です。

鼻中隔を同時に矯正する場合、鼻づまりが残存または再発する可能性があり、稀に鼻中隔穿孔や嗅覚の変化が生じる場合があります。

共通のリスクとして、感染、出血、非対称、傷跡、皮膚壊死、改善効果の不足などが生じる可能性があり、結果には個人の皮膚状態や過去の手術歴による個人差があります。