こんにちは。カン・チャヨンです。

本日は、人工真皮による鼻先の透け感の改善と中顔面の短縮を目的として、自家肋軟骨再建と幹細胞治療を併行された患者様の症例をご紹介いたします。

📍手術歴

デザインカウンセリング 正面・左斜め側面・側面写真です。

12年前

  • 鼻フィラー施術 → 溶解

7年前

  • シリコン+耳介軟骨+自家肋軟骨

2年前

  • 自家肋軟骨+耳介軟骨+人工真皮+小鼻縮小+鼻孔縁下降術

🔎 初診所見

デザインカウンセリング時の右側面、斜め側面、鼻孔の写真です。

患者様の基本情報

  • アレルギー:乾癬アレルギー、ヒアルロニダーゼアレルギー

主な問題点

  • 鼻先の透け(人工真皮によるもの)

  • 長く見える中顔面

  • 現在の鼻がはっきりしたラインでない

  • 鼻背の人工真皮による不自然さ

人工真皮に関連する問題点

  • 鼻背に使用された人工真皮による鼻先の菲薄化・透け

  • 不自然な鼻の表面

  • 長期的な安定性への懸念

特記事項

  • 乾癬とヒアルロニダーゼアレルギーに対する手術時の特別な配慮の必要性

  • 複数回の手術による組織の変化

  • はっきりした仕上がりへの高いご希望

✨ 患者様のご要望

  • 鼻先の透けをしっかり改善

  • 中顔面が短く見えるように改善

  • はっきりした鼻の形成

  • 自然でありながら印象的な仕上がり

💉 手術内容

人工真皮の全量除去

  • 鼻背に使用されていた人工真皮を全量除去

  • 鼻先の透けの原因を根本的に解消

  • 清潔な手術環境の確保

除去された鼻背の人工真皮の写真

構造の再建

  • 自家肋軟骨を用いた全面的な再建

  • 鼻先の透け防止のための十分な厚みの確保

  • はっきりしながらも自然な鼻のラインを形成

中顔面の改善

  • 鼻唇角矯正による中顔面の視覚的な短縮

  • 鼻先のリフトによるお顔のバランス改善

  • 顔全体とのバランスの向上

特殊治療 - 幹細胞療法

  • 術後に幹細胞治療を3回実施

  • 損傷した組織の再生促進

  • 回復速度の向上と仕上がりの最適化

アレルギーを考慮した手術

  • 乾癬アレルギーを考慮した手術材料の選定

  • ヒアルロニダーゼアレルギーを考慮した手術計画

  • 特別な回復管理プロトコルの適用

✅ 手術結果

鼻先の透けの解消

  • 人工真皮の除去により鼻先が透ける現象を解消

  • 自然な鼻先の厚みの回復

  • 健康的で自然な鼻先の形態

正面

  • 華やかで洗練された鼻のライン

  • 自然な鼻先の形態

  • 人工真皮除去による皮膚表面の改善

  • バランスの取れた顔全体の比率

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

側面

  • 上品ではっきりした鼻の横顔のライン

  • 短く見える中顔面の効果

  • 自然な鼻唇角

  • 調和の取れたお顔全体のライン

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

中顔面の改善

  • 鼻唇角矯正による中顔面の視覚的な短縮効果

  • 鼻先の上昇による顔全体のバランス改善

  • 洗練されたバランスの良い印象

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

特別管理の成果

  • 乾癬アレルギーを考慮した円滑な回復

  • ヒアルロニダーゼアレルギーの問題なく手術を完了

  • 個人ごとの特性を考慮したオーダーメイド管理

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

幹細胞治療の効果

  • 素早い回復速度

  • 組織再生の促進

  • 最適化された手術結果

  • 長期的な安定性の確保

👨⚕️ 専門医の所見

術直後0日 正面・斜め側面・側面写真です。術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な仕上がりとは異なる場合があります。

術直後0日目の鼻孔写真です。術直後の写真は腫れが残っている状態のため、最終結果とは異なる場合があります。

このケースは、以前の手術で使用された人工真皮による鼻先の透け感の改善と、中顔面を短く見せることをご希望された患者様の症例です。特に乾癬とヒアルロニダーゼという2種類のアレルギーをお持ちだったため、手術計画および材料の選択において細心の注意が必要でした。

患者様の一番のお悩みは鼻先の透けでした。過去の手術で鼻背に使用された人工真皮が時間の経過とともに鼻先で透けて見えるようになっていたためです。人工真皮は術後初期には自然に見えますが、長期間経過すると周囲組織との境界が目立ち、不自然な外観を生じさせることがあります。

これを解決するには、人工真皮を完全に除去し自家組織に置き換えることが不可欠でした。自家肋軟骨を用いた再建により、鼻先に十分な厚みを確保しつつ、透けを予防することができました。

患者様がご希望された中顔面の短縮効果は、鼻唇角矯正により達成しました。鼻先を適切に挙上し鼻唇角を整えることで、視覚的に中顔面が短く見える効果をもたらしました。同時に、患者様が好まれるはっきりした鼻のラインも形成できました。

乾癬およびヒアルロニダーゼアレルギーという特殊な状況下では、手術材料の選定と回復過程の管理が非常に重要でした。すべての手術材料と薬剤を慎重に選定し、術前・術後に特別な管理プロトコルを適用しました。

幹細胞治療を併行した点も本症例の特筆すべき点です。人工真皮除去後に損傷を受けた組織の再生を促し、全体的なダウンタイムを短縮させ、最終的な仕上がりを最適化するうえで大きな効果がありました。

暑い時期を避けて手術を受けたいという患者様のご希望も考慮し、適切な手術時期を設定しました。これは回復過程でのご負担を最小限に抑え、良好な結果を得るためのきめ細やかな配慮です。

結果として、鼻先の透けは解消され、患者様がご希望されたはっきりしながらも自然な鼻と中顔面の短縮効果をともに実現することができました。特に幹細胞治療によって組織再生が促され、長期的にも安定した経過が期待できます。

個々のアレルギー特性と審美的なご要望の両方を考慮したオーダーメイド治療を行うことで、良好な結果が得られることを示した意義深い症例でした。

カン・チャヨンでした。ありがとうございました。

ありがとうございます。

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限界と副作用

自家肋軟骨を使用する場合、肋軟骨を採取した部位に傷跡や痛みが残ることがあり、稀に胸膜損傷が生じる場合があります。また、移植した軟骨が時間の経過とともに曲がったり、一部吸収されたりする可能性があります。

プロテーゼを除去して再手術を行う場合、除去後に拘縮が再び進行したり、鼻の高さや長さが短くなったりすることがあり、皮膚の状態によっては段階的な手術が必要となる場合があります。

共通のリスクとして、感染、出血、非対称、傷跡、皮膚壊死、改善効果の不足などが生じる可能性があり、結果には個人の皮膚状態や過去の手術歴による個人差があります。