こんにちは。カン・チャヨンです。
本日は、複数の病院で手術困難と診断されていた鼻孔の腫瘤を完全に切除し、順調に回復された患者様の症例をご紹介いたします。
📍手術歴
1回目 - 2020年
オステオポール、Gメッシュ → 変形
2回目 - 2021年
オステオポール、Gメッシュ除去
耳介軟骨移植 → 拘縮
3回目 - 2022年
耳介軟骨移植 → 変形
4回目 - 2023年
真皮脂肪移植(へそ下)
左側鼻孔に腫瘤が生じ始める
5回目 - 2024年
レーザーによる治療を試みる
腫瘤が徐々に増大
🔎 初診所見
患者様の基本情報
27歳 女性
主な問題点
左側の鼻孔を塞いでいる腫瘤
数年間にわたり増大し続けた病変
腫瘍が疑われる状況
呼吸困難
過去の手術所見
高リスク
手術困難との判定
経過観察のみを勧められる
特別な考慮事項
腫瘍の可能性を否定する必要性
正確な組織学的診断が不可欠
完全切除の重要性
✨ 患者様のご要望
腫瘤の完全切除
再発防止
リスクを抑えた手術
💉 手術内容(2024年11月26日)
左側腫瘤の完全切除
鼻孔を塞いでいた腫瘤の精密切除
周囲の正常組織の温存
良好な切除断端の確保
組織検査の実施
腫瘍鑑別のための精密検査
病理科との連携
迅速な結果確認
異物除去
既存の挿入物の完全除去
炎症誘発因子の除去
清潔な環境の確保
鼻先の軟骨縛り(鼻尖形成)
構造的な安定性の確保
再発防止のための再建
正常な鼻の形態の回復
幹細胞治療
損傷した組織の再生促進
炎症反応の最小化
迅速な回復の促進
✅ 手術結果
組織検査結果
慢性炎症性組織と確定診断
悪性腫瘍でないことを確認
患者様とご家族の安心
腫瘤切除の成功
きれいで確実な切除
鼻孔の正常な形態の回復
呼吸機能の改善
再発のない回復
現在まで再発の兆候なし
安定した治癒プロセス
正常な組織再生
良好な結果
腫瘤切除と手術計画
完全な切除の達成
患者様の高い満足度
👨⚕️専門医所見
このような病変は、複数の病院で手術困難と診断されていた患者様の症例であり、特に意義深い手術となりました。左側の鼻孔を塞いでいた腫瘤が数年間にわたって増大し続け、腫瘍の可能性まで疑われていた状況でした。
最も重要であったのは正確な診断です。腫瘤が増大し続けている状況において悪性腫瘍の可能性を否定できなかったため、完全切除と同時に組織検査を実施いたしました。幸いにも組織検査の結果は慢性炎症性組織であることが確認され、患者様やご家族の方々も大変安心されておりました。
腫瘤の位置や大きさ、度重なる手術による組織の損傷を考慮して切除範囲を計画いたしました。鼻孔内部の正常組織を温存しながら腫瘤を切除するアプローチを検討しました。
慢性炎症性組織が生じた原因は、過去の手術で使用された異物と、繰り返された炎症反応によるものと推測されます。特に2023年の真皮脂肪移植後から腫瘤が生じ始め、次第に増大していったことから、異物に対する慢性の炎症反応が主な原因であったと考えられます。
手術の要点は「きれいで確実な切除」でした。一部でも残存すると再発するリスクが高くなるため、精密な技術を用いて腫瘤を完全に切除いたしました。同時に、周囲の正常組織を最大限に温存し、機能的・審美的な問題が生じないよう配慮しました。
幹細胞治療を併用したことも重要な判断でした。慢性炎症によって損傷した組織の再生を促し、術後の炎症反応を最小限に抑えることで、再発を防ぐ効果を期待いたしました。
現在まで再発することなく、安定して回復に向かわれている点が何より励みになります。数年間にわたって大きくなり続けていた腫瘤が完全に切除され、正常な治癒の経過をたどっています。鼻孔も正常な形態を取り戻し、呼吸にも問題はありません。
腫瘤の位置と組織の状態を評価した上で、切除範囲および術後の管理計画を決定いたしました。
2025年4月に予定されている2回目の手術では、審美的な改善を図るための自家組織のみを用いた再建(プロテーゼを用いない再建)を行う予定です。現在の安定した回復状態を維持しながら、自然で美しい鼻のラインを仕上げていくことができると期待しております。
カン・チャヨンでした。ありがとうございました。
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限界と副作用
プロテーゼを除去して再手術を行う場合、除去後に拘縮が再び進行したり、鼻の高さや長さが短くなったりすることがあり、皮膚の状態によっては段階的な手術が必要となる場合があります。
注入されたフィラーなどの異物を除去して再建を行う場合、除去後に拘縮が再び進行したり、鼻の高さや長さが短くなったりすることがあり、皮膚の状態によっては段階的な手術が必要となる場合があります。
共通のリスクとして、感染、出血、非対称、傷跡、皮膚壊死、改善効果の不足などが生じる可能性があり、結果には個人の皮膚状態や過去の手術歴による個人差があります。