こんにちは。
代表院長のカン・チャヨンです。
本日は非常に大きな鼻の手術です。鷲鼻があり、正面から見て長く曲がっている鼻の矯正です。
欧米系の方は東洋人に比べて鼻骨自体が厚く大きいケースが非常に多いです。そのため欧米系の方の手術では、大きな鼻を小さく整える手術が一般的です。特に最近はK-POP、韓国映画、韓国ドラマなどの人気により、欧米系の方の中にも東洋人のような鼻にしたいと希望される方が時折いらっしゃいます。
本日手術をご希望された患者様も、鼻が非常に大きく曲がった鷲鼻で、鼻先が垂れ下がった長い鼻をお持ちでした。
術前デザインカウンセリング
術前カウンセリング時に撮影した写真を見てみましょう。
正面から見ると鼻先が垂れ下がり、鼻筋が曲がって見えて非常に長く見えます。側面からは鷲鼻が大きく、開始点が非常に高いため長く見えます。
鼻先が左側に曲がっており、鼻中隔が左側に傾いて見えます。
手術計画
1. 斜鼻矯正は外側骨切り術を施行して矯正する計画です。
2. 鷲鼻矯正は骨ノミ(オステオトーム)を用いて鷲鼻を除去する計画です。鼻骨がもともと高く大きいため、できる限りプロテーゼの使用を避ける方針です。
3. 鼻先が左側に曲がって垂れ下がって見える部分は、軟骨間縫合(軟骨縛り)と軟骨再配置を通じて鼻先の位置を上方へと固定する計画です。
4. 左側の鼻孔が右側に比べて大きく非対称があるため、鼻孔の形をできる限り左右対称に近づけて矯正する計画です。
術前 vs 術直後
術前写真と術直後0日目の写真を比較してみます。術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。
側面写真を見ると、鼻先が垂れ下がって見えていた部分が大幅に改善され、鷲鼻が整いました。
鼻先が垂れ下がって長く見えていた印象が大幅に改善されました。
正面から見て垂れ下がっていた鼻柱がしっかり収まり、鼻先が丸く広がって見えていた印象や曲がって見えていた印象も大幅に改善されました。
鼻先が左側に偏って見えていた印象も大幅に改善され、鼻孔の非対称も大幅に整いました。
術直後写真まとめ
総評
大きな鼻の矯正手術は、顔全体の中で鼻が占める比率を考慮しなければならないため、デザインが非常に難解です。鼻だけをきれいに作ろうとすると、顔の中で鼻だけが悪目立ちしてしまうことがあるからです。特に欧米系の方の鼻手術において、このようなケースをしばしば見かけます。眉間の開始点が非常に高く、鼻骨がとても大きく、鷲鼻があり、鼻が曲がっており、鼻先が高いものの垂れ下がっているというケースです。本日手術を受けられた患者様がまさにこのケースに該当しました。
最も悩ましい部分はプロテーゼの使用です。斜鼻矯正のためにはプロテーゼが必要となる一方、長く大きく見える部分の矯正においては、顔全体とのバランスを考慮した観点からプロテーゼは不要となります。鼻の形態において、顔全体との比率は極めて重要です。そのため本日このようなタイプの手術は、自家組織のみ(プロテーゼなし)で仕上げました。
手術計画の段階ではプロテーゼの使用も検討していましたが、鼻骨の形状を整えた後に計画を変更し、プロテーゼなしで進めました。もちろん斜鼻矯正においてはわずかに惜しい部分が残るものの、もともと顔面非対称がかなり存在するという点を考慮した際、バランスを整えていく方向性のほうがはるかに望ましいという結論に至りました。
本日は大きな鼻、鷲鼻、斜鼻、垂れ下がった鼻が同時に存在する場合の手術についてお話ししました。このような鼻の形状でお悩みになり、鼻手術をご検討されている方々のご参考になれば幸いです。
カン・チャヨンでした。ありがとうございました。
限界と副作用
鼻中隔を同時に矯正する場合、鼻づまりが残存または再発する可能性があり、稀に鼻中隔穿孔や嗅覚の変化が生じる場合があります。
共通のリスクとして、感染、出血、非対称、傷跡、皮膚壊死、改善効果の不足などが生じる可能性があり、結果には個人の皮膚状態や過去の手術歴による個人差があります。