こんにちは。

代表院長のカン・チャヨンです。

昨日はパーカーにウィンドブレーカーを着て少し走ったところ、とても暑かったです。午前中は肌寒く、午後は暑いという、風邪をひきやすい気候が続いています。今朝起きると少し喉がいがらっぽくなっていました。本来、風邪のウイルスは耳鼻咽喉科医師をあまり苦しめないものですが、最近のウイルスはそのことを知らないようですね。冗談です。皆様も季節の変わり目の風邪にはお気をつけください。

本日は矢印鼻についてお話ししてみます。矢印鼻と聞くと真っ先に思い浮かぶ韓国のタレントがいらっしゃいますよね。CMソングでおなじみのソ・ギョンソクさんの鼻が代表的な矢印鼻です。私たちにとって馴染みのある矢印鼻は、代表的な長い鼻、垂れ下がった鼻のことです。実際に外国の患者様に矢印鼻と説明しても、あまりピンとこない方が多くいらっしゃいます。

本日手術を受けられた患者様が、この矢印鼻、長い鼻、垂れ下がった鼻をお持ちの方でした。術前のデザインカウンセリングの際に撮影した写真をご紹介いたします。

術前デザインカウンセリング

<正面>

術前デザインカウンセリングの正面写真です。

  • 矢印鼻、長い鼻

  • 斜鼻、鼻孔の非対称、小鼻の非対称

  • 広がった鼻

<側面>

術前デザインカウンセリングの側面写真です。

  • 垂れ下がった鼻

  • 軽度の鷲鼻

  • 高い開始点

  • 口元の突出、狭い鼻唇角

<鼻孔>

術前デザインカウンセリングの鼻孔写真です。

  • 鼻孔の非対称

  • 広がった鼻、広い鼻底

  • 右側に傾いた鼻柱

手術計画は?

  1. 垂れ下がった鼻、垂れ下がった鼻柱、鼻唇角 → 自家肋軟骨を用いて鼻中隔延長術を施行

  2. 広がった鼻 → 鼻底縮小

  3. 鼻孔の非対称 → 大鼻翼軟骨の再配置

  1. 曲がり、鷲鼻 → 鼻骨骨切り術

  2. 高い開始点 → プロテーゼ交換

術直後に撮影した写真です。

側面写真において、鼻先が垂れ下がるとともに鼻柱が下垂し、鼻唇角が狭くなっていた状態が改善されました。鼻背の凹凸が目立っていた部分も大幅に改善しています。

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

正面から見て全体的に左側へ曲がって見え、矢印鼻の形状で長く見えていた状態が改善され、鼻底が広く見えていた点も良くなりました。

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

鼻孔が左側に倒れて見えていた点も矯正されました。右の鼻孔が先天的に左より大きいという点そのものは矯正できませんが、鼻孔の形状を近づけることで大きさの差を目立たなくさせました。

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

術直後(0日目)の写真を見ると、非常に自然で長く見えず、女性らしい印象へと満足のいく変化を遂げた様子が確認できます。術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な仕上がりとは異なる場合があります。

術後の写真です。真横(90度)、斜め(45度)、正面の写真です。

術直後0日目の鼻孔写真です。術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

矢印鼻に対する私の見解〜

矢印鼻とは、鼻先が垂れ下がっている長い鼻を指します。長い鼻矯正・垂れ鼻矯正は、鼻先をしっかりと強固に固定することが原則です。そして、長く垂れ下がっている鼻は鷲鼻を伴っていることが多く、長さがあるぶん曲がって見える斜鼻が重複しているケースも非常に一般的です。そのため鼻筋は骨切り術が必要になることが多く、鼻骨が大きい場合は自家組織のみによる手術(無プロテーゼ)が推奨されることもあります。したがってこの手術では、鼻先を強固な軟骨によってまっすぐ頑丈な鼻中隔へ確実に固定し、骨切りが必要であれば鼻づまりが生じないよう慎重に骨切りを行い、必要に応じてシリコンプロテーゼも考慮することで、良好な結果を長期にわたり維持することができます。

矢印鼻、長い鼻、鷲鼻は十分に改善し、美しい形へと整えることができます。

本日は矢印鼻・長い鼻矯正についてお話ししました。この記事が、矢印鼻や長い鼻の矯正をご検討中の方々にとって参考になりましたら幸いです。

カン・チャヨンでした。ありがとうございました。

限界と副作用

自家肋軟骨を使用する場合、肋軟骨を採取した部位に傷跡や痛みが残ることがあり、稀に胸膜損傷が生じる場合があります。また、移植した軟骨が時間の経過とともに曲がったり、一部吸収されたりする可能性があります。

プロテーゼを除去して再手術を行う場合、除去後に拘縮が再び進行したり、鼻の高さや長さが短くなったりすることがあり、皮膚の状態によっては段階的な手術が必要となる場合があります。

鼻中隔を同時に矯正する場合、鼻づまりが残存または再発する可能性があり、稀に鼻中隔穿孔や嗅覚の変化が生じる場合があります。

共通のリスクとして、感染、出血、非対称、傷跡、皮膚壊死、改善効果の不足などが生じる可能性があり、結果には個人の皮膚状態や過去の手術歴による個人差があります。