こんにちは。カン・チャヨンです。

本日は海外から当院にお越しくださった患者様の鼻手術の症例をご紹介いたします。既存のシリコンプロテーゼを入れ替え、自家肋軟骨を用いた鼻中隔延長術によって、より自然で安定した鼻のラインを完成させたケースです。

🔍 手術歴

  • 8年前:シリコンプロテーゼ+耳介軟骨の手術

デザインカウンセリング時の正面、左側面、斜め側面の写真です。

患者様のご要望

患者様は以前、他院でシリコンプロテーゼを用いた鼻整形を受けられました。しかし時間が経つにつれてプロテーゼの形が不自然に感じられ、鼻先の支持力が弱まってきたようだというお悩みをお持ちでした。

  • 既存のシリコンプロテーゼの入れ替え

  • 鼻先の高さと支持力の改善

  • 自然な鼻筋ラインの形成

  • 長期的に安定した仕上がり

デザインカウンセリングの右側面、斜め側面、鼻孔写真です。

🔧 手術計画および進行

1. 既存のシリコンプロテーゼ除去および入れ替え

既存のプロテーゼを丁寧に除去した後、患者様の鼻の構造と皮膚の状態に合わせて新しいシリコンプロテーゼをオーダーメイドで製作して挿入しました。プロテーゼは患者様のお顔の比率とご希望の鼻筋の高さを考慮し、細やかに削り出して準備いたしました。

2. 自家肋軟骨を用いた鼻中隔延長術

鼻先の支持力を根本から強化するため、自家肋軟骨を採取して鼻中隔延長術を行いました。

  • ご自身の組織であるため拒絶反応が極めて少ない

  • 強固な支持力による鼻先の形態維持

  • 長期的に安定した仕上がり

  • 拘縮リスクの最小化

鼻中隔を下方に延長し、鼻先の高さと形態を自然に改善しました。

3. 鼻先形成

延長された鼻中隔の上に軟骨移植を追加し、スッと整った自然な鼻先を完成させました。鼻先の形状と突出の度合いは、患者様のお顔全体のバランスを考慮して決定しました。

🌟 手術結果

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

  • 鼻筋のラインがより自然で滑らかに改善

  • 鼻先が適切な高さに整えられた状態

  • 鼻全体のバランス感が向上

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

  • 鼻筋が自然な曲線を描きながら滑らかに接続

  • 鼻先が適度に立ち上がり、洗練されたラインを形成

  • 鼻唇角(鼻と唇の間の角度)が自然に改善

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

  • 鼻先の支持力強化による安定した形態の維持

  • 鼻孔の形状が自然に整えられた状態

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

💡 専門医の所見

術直後0日 正面、斜め側面、側面の写真です。術直後の写真は腫れがある状態のため、最終結果とは異なる場合があります。

術直後0日目の鼻孔写真です。術直後の写真は腫れが残っている状態のため、最終結果とは異なる場合があります。

鼻の再手術において、既存のプロテーゼを入れ替えながら同時に自家組織による構造的な補強を行うことは非常に重要なアプローチです。特に以前に人工プロテーゼのみで手術を受けられた場合、時間が経つにつれてプロテーゼ周囲の組織が弱くなったり拘縮が生じたりすることがあります。

今回の手術では、自家肋軟骨を用いた鼻中隔延長術によって鼻先の構造的な支持を根本から強化しました。自家組織は時間が経過しても本来の形態を維持しやすく、人工プロテーゼと併用することで長期的にいっそう安定した自然な結果が期待できます。

海外からお越しの患者様が当院を選んでくださったからこそ、良い結果につながるよう細心の手術を進めさせていただきました。似たようなお悩みをお持ちの方々に少しでもお役に立てれば幸いです。以上、代表院長のカン・チャヨンでした。ありがとうございました。

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限界と副作用

自家肋軟骨を使用する場合、肋軟骨を採取した部位に傷跡や痛みが残ることがあり、稀に胸膜損傷が生じる場合があります。また、移植した軟骨が時間の経過とともに曲がったり、一部吸収されたりする可能性があります。

プロテーゼを除去して再手術を行う場合、除去後に拘縮が再び進行したり、鼻の高さや長さが短くなったりすることがあり、皮膚の状態によっては段階的な手術が必要となる場合があります。

鼻中隔を同時に矯正する場合、鼻づまりが残存または再発する可能性があり、稀に鼻中隔穿孔や嗅覚の変化が生じる場合があります。

共通のリスクとして、感染、出血、非対称、傷跡、皮膚壊死、改善効果の不足などが生じる可能性があり、結果には個人の皮膚状態や過去の手術歴による個人差があります。