こんにちは。カン・チャヨンです。

本日は鼻筋の開始点が高く、曲がった鼻にお悩みで当院にお越しくださった患者様の症例をご紹介いたします。

🔍 手術歴

- 2013年頃:シリコンプロテーゼ、鼻中隔軟骨(推定)、鷲鼻の整理

患者様は前回の手術後、ある日突然鼻先が吊り上がっていることに気づき、これが拘縮症状なのか不安に思われて当院を受診されました。また、鼻筋の開始点が目のラインに近すぎて不自然に見えることや、曲がった鼻が主なお悩みでした。

デザインカウンセリングの正面、斜め側面、側面の写真です

患者様のご要望

改善したい点

- 鼻筋の開始点(眉間)が高いのが嫌だ

- 鼻孔が大きく見えるのが嫌だ

- チョークを入れたような一本調子の直線的な鼻や、長い鼻のように見えるのが嫌だ

- 鼻の横の小鼻が三角形に見えるのが嫌だ

- 吊り上がったような鼻先を整えたい

- 現在の男性的な鼻の印象から女性らしい印象に変えたい

- 鼻先は尖っているより丸みのある感じが良い

- 鼻唇角を調節して、長い人中も一緒に改善したい

特に患者様は、曲がった鼻と高い開始点を改善しながらも、自然で女性らしい鼻を希望されていました。

デザインカウンセリング時の右側面、斜め側面、鼻孔の写真です。

🔧 手術計画および進行

1. 自家肋軟骨を用いた鼻中隔延長術

- 吊り上がった鼻先の矯正

- 拘縮の可能性がある組織の再建

- 安定した支持構造の確立

2. 鼻筋の開始点矯正

- 高い眉間の開始点を自然に下げる

- 柔らかな曲線の形成

3. 斜鼻矯正

- 外側骨切り術による曲がった鼻筋の矯正

- 対称性の回復

- 直線的な鼻筋ラインの形成

4. 鼻唇角矯正

- 吊り上がった鼻先を適切に下げる

- 長い人中の改善効果

- 女性らしい角度の形成

5. 鼻先の形状改善

- 三角形のように尖った鼻先を丸く整える

- 女性らしい鼻先の形成

- 自然な高さの調節

6. 機能的改善(下鼻甲介手術)

- 鼻炎症状の緩和

- 呼吸機能の改善

🌟 手術結果

1. 正面の変化

- 曲がっていた鼻がまっすぐに矯正

- 鼻孔の見え方の軽減

- 女性らしい鼻のラインを形成

- 三角形だった鼻先が丸みのある形に改善

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

2. 側面の変化

- 高すぎた開始点が自然に下降

- 吊り上がっていた鼻先が適切に下降

- 鼻唇角の改善による人中の長さの視覚的改善

- チョークのような一本調子の鼻から柔らかな曲線へ

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

3. 全体的な印象の変化

- 男性的だった印象から女性らしい印象へ

- 自然な鼻の形状

- 顔全体との調和のとれたバランス

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

💡 専門医の所見

術直後0日 正面・斜め側面・側面写真です。術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な仕上がりとは異なる場合があります。

術直後0日目の鼻孔写真です。術直後の写真は腫れが残っている状態のため、最終結果とは異なる場合があります。

このようなタイプは拘縮の可能性を伴う再手術症例であり、特に細やかなアプローチが必要でした。鼻筋の開始点が高く不自然に見える問題と、曲がった鼻、そして吊り上がった鼻先を同時に解決しなければなりませんでした。

自家肋軟骨を使用して安定した構造を作りつつ、患者様が希望される女性らしい印象を実現することが鍵でした。特に高すぎる開始点を下げながらも自然な曲線を作り出すことには、高度な技術が求められます。

鼻唇角矯正を通して吊り上がっていた鼻先を過度にならないよう配慮しながら下げ、長い人中も視覚的に短く見える効果を得ることができました。また、尖っていた鼻先を丸く整え、患者様が望まれていた柔らかく女性らしいイメージを完成させました。

再手術においては、過去の手術による傷跡組織や変形した構造を正確に把握し、それらを改善しながらも新たな問題を生じさせないことが重要です。特に拘縮が疑われるケースではより慎重なアプローチが求められ、自家組織を用いた再建が長期的な安定につながります。

今後も患者様一人ひとりの個別な状況とご要望を細やかに分析し、最も適したオーダーメイド手術をご提供できるよう努めてまいります。

カン・チャヨンでした。ありがとうございました。

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限界と副作用

自家肋軟骨を使用する場合、肋軟骨を採取した部位に傷跡や痛みが残ることがあり、稀に胸膜損傷が生じる場合があります。また、移植した軟骨が時間の経過とともに曲がったり、一部吸収されたりする可能性があります。

プロテーゼを除去して再手術を行う場合、除去後に拘縮が再び進行したり、鼻の高さや長さが短くなったりすることがあり、皮膚の状態によっては段階的な手術が必要となる場合があります。

鼻中隔を同時に矯正する場合、鼻づまりが残存または再発する可能性があり、稀に鼻中隔穿孔や嗅覚の変化が生じる場合があります。

共通のリスクとして、感染、出血、非対称、傷跡、皮膚壊死、改善効果の不足などが生じる可能性があり、結果には個人の皮膚状態や過去の手術歴による個人差があります。