こんにちは

代表院長のカン・チャヨンです。

今は土曜日の夕方です。今週もあっという間に過ぎ去ってしまいました。早くも来週は5月ですね。月日が経つのは本当に早いものです。

本日は鼻づまりを主訴に来院された男性の方で、長い鼻、矢印鼻、斜鼻の矯正のためにご来院いただきました。

術前デザインカウンセリング

術前のデザインカウンセリングの内容を見ていきましょう。

術前 正面写真

正面

  • 矢印鼻

  • 斜鼻

  • 長い鼻

  • 広がった鼻

患者様は正面から見て鼻が斜めに曲がって見え、鼻先が広がっており、矢印鼻のような長い鼻でした。典型的な長い鼻の形状でした。

術前 側面写真

側面

  • 低い鼻筋

  • 鼻背の窪み

  • 垂れ下がった小鼻

側面から見ると鼻筋が低く、鼻背に曲線があり、鼻筋から鼻先へのつながりが不自然で、小鼻が大きく垂れ下がって見えていました。

術前鼻孔写真

鼻孔

  • 鼻孔の非対称

  • 団子鼻

  • 広がった鼻

鼻孔に左右非対称があり、丸く広がって見えていました。

手術計画

  • 患者様が鼻づまりを訴えていらしたため、術前に撮影した副鼻腔CTの所見を確認したところ、鼻中隔が左側に大きく折れ曲がっており、右側の下鼻甲介が著しく肥大していました。また右側上顎洞に嚢胞様病変が観察され、蝶形骨洞に部分的な陰影増強所見を認めたため、鼻中隔弯曲症、肥厚性鼻炎、慢性副鼻腔炎の診断のもと、機能手術(鼻中隔形成術、高周波レーザー下鼻甲介粘膜下切除術)を計画しました。

術前に撮影したCT画像です。

  • 斜鼻矯正のために鼻骨外側骨切り術を行い、低い鼻筋を改善するためにシリコンプロテーゼを計画しました。

  • 鼻先の矯正のため、鼻中隔軟骨と寄贈肋軟骨を使用して鼻中隔弯曲症を矯正しながら、鼻中隔延長術を計画しました。

術前写真 vs 術直後写真

術前写真と術直後0日目の写真を比較してみます。術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

90度側面写真を見ると、鼻背に見られた凹凸がまっすぐに整い、眉間の高さも自然に高くなり、鼻先の垂れ下がり感や丸く見えていた状態も改善しました。鼻唇角も90度程度に矯正されました。

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

45度側面から見ると、鼻背がくぼんで見えていた部分がしっかりと矯正されているのが確認できます。

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

正面から見て鼻先が大きく垂れ下がり、矢印鼻に見えていた状態が自然に矯正されているのが確認できます。

術前 / 術直後0日目術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

鼻孔の写真を見ると、横に広がって左右非対称であった部分が、大幅に自然な形へと整いました。

術直後写真一覧

術直後0日目の写真(90度、45度、正面)です。術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

術直後0日目の鼻孔写真です。術直後の写真は腫れがある状態のため、最終的な結果とは異なる場合があります。

矢印鼻矯正に対する私の考え

矢印鼻は長い鼻の象徴です。鼻が長く鷲鼻があり、鼻先が垂れ下がっていると、正面から見た際にその多くが矢印鼻に見えます。韓国のお笑い芸人の方が矢印鼻という言葉を流行らせてくださったおかげで、韓国人にとって矢印鼻という言葉はとても馴染み深いものとなっています。当院には海外の患者様も多くいらっしゃいますが、矢印鼻という表現がうまく伝わらないことがあり、少しもどかしく感じることもあります。

この矢印鼻の矯正において最も重要なのは、鼻先をしっかりと強固に立ち上げることです。そのためにはまず、鼻中隔軟骨がまっすぐで丈夫でなければなりません。そして、丈夫で大きな軟骨を用いて鼻先を支えてあげる必要があります。また、時にはわずかに上を向いて見えるほど過矯正気味に調整しなければならない場合もあります。もともと鼻が大きく矢印鼻の方は、元の状態に戻ろうとする力が非常に強いため、過矯正を行わないと再び矢印鼻のような印象が現れてしまうことがあるためです。矢印鼻矯正は、手術方法以上に手術材料が重要となることもある手術です。

本日は矢印鼻の矯正についてお話ししました。矢印鼻でお悩みの方々にとって、少しでも参考になれば幸いです。

カン・チャヨンでした。ありがとうございました。

限界と副作用

寄贈肋軟骨を使用する場合、移植軟骨が吸収されたり変形したりする可能性があるため、長期的な経過観察が必要です。

鼻中隔を同時に矯正する場合、鼻づまりが残存または再発する可能性があり、稀に鼻中隔穿孔や嗅覚の変化が生じる場合があります。

共通のリスクとして、感染、出血、非対称、傷跡、皮膚壊死、改善効果の不足などが生じる可能性があり、結果には個人の皮膚状態や過去の手術歴による個人差があります。