こんにちは。カン・チャヨンです。
本日は鼻中隔が左側に大きく曲がっており重度の鼻づまりがあり、曲がった鼻と鷲鼻、上顎突出でお悩みだった患者様の症例をご紹介いたします。
🔍 手術歴
既往歴:20年前にアデノイド切除術
主な問題点:
鼻中隔が左側に大きく曲がり鼻づまりがひどい
曲がった鼻(鼻骨の非対称)
鷲鼻
垂れ下がった鼻
上顎突出
3. 特記事項:機能的問題(鼻づまり)と美容的問題が併存しているケース
患者様のご要望
直線的で自然な鼻
曲がった鼻の改善
垂れ下がった鼻先の改善
全体的に高さを出しつつ自然に
機能改善: 鼻づまりの解消
🔧 手術計画および進行
1. 自家肋軟骨を用いた鼻中隔再建
左側に大きく曲がっていた鼻中隔を自家肋軟骨で再建しました。鼻中隔は鼻の中心支持台であり呼吸の通り道の要でもあるため、ご自身の軟骨で強固に再建し、長期的に安定した構造を作りました。
2. 曲がった鼻の矯正および外側骨切り術
鼻骨の非対称によって曲がっていた鼻を矯正するため、外側骨切り術を施行しました。鼻骨を正確な位置へ再配置し、正面から見た際に直線的な鼻のラインをお作りしました。
3. 鷲鼻矯正
鷲鼻部分を自然に整え、横顔のラインが滑らかにつながるようにしました。
4. 鼻唇角矯正による上顎突出の改善
上顎が突出していた部分を、鼻唇角矯正を通じて自然に改善しました。鼻と唇の角度を調整し、全体的なバランスを整えました。
5. 垂れ下がった鼻先の改善
自家肋軟骨で鼻先を適切に引き上げ、垂れ下がった印象を改善して全体的に洗練された印象を作りました。
🌟 手術結果
鼻中隔再建による鼻づまりの解消(機能改善)
曲がっていた鼻が直線的に矯正
鷲鼻が自然に整えられる
垂れ下がった鼻先が適切に改善
上顎突出が鼻唇角矯正により自然に改善
全体的に自然でありながらバランスの取れた鼻の完成
💡 専門医の所見
このようなタイプは、機能的な問題と美容的な問題を同時に解決する必要があるケースでした。
鼻中隔再建の重要性
鼻中隔が大きく曲がっている場合、単に外見だけを整えても根本的な解決にはなりません。鼻中隔を再建してこそ鼻づまりが解消され、曲がった鼻もしっかりと矯正することができます。自家肋軟骨を用いれば、吸収や変形を過度に心配することなく長期にわたり安定した構造を維持しやすくなります。
鼻唇角の過矯正と回復過程
上顎突出を矯正するための鼻唇角矯正後は、術後3〜6か月ほど鼻唇角が一時的に過矯正された状態となり、上唇がわずかに引っ張られる感じが生じることがあります。これにより口を閉じる際にやや力が入る感覚を覚えることがありますが、これは回復過程の一部です。時間が経つにつれて組織が安定し柔軟になれば、自然と落ち着いていきます。
機能と美容の調和
鼻手術は美容的な改善と同じくらい機能的な側面も重要です。本症例のように鼻づまりと外見的なお悩みを同時に解決できれば、生活の質が大きく向上します。呼吸が楽になると同時に自信も高まり、一石二鳥の効果を得ることができます。当院はこれからも患者様の機能と美容の双方を考慮したオーダーメイド手術を提供してまいります。
カン・チャヨンでした。ありがとうございました。
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限界と副作用
自家肋軟骨を使用する場合、肋軟骨を採取した部位に傷跡や痛みが残ることがあり、稀に胸膜損傷が生じる場合があります。また、移植した軟骨が時間の経過とともに曲がったり、一部吸収されたりする可能性があります。
鼻中隔を同時に矯正する場合、鼻づまりが残存または再発する可能性があり、稀に鼻中隔穿孔や嗅覚の変化が生じる場合があります。
共通のリスクとして、感染、出血、非対称、傷跡、皮膚壊死、改善効果の不足などが生じる可能性があり、結果には個人の皮膚状態や過去の手術歴による個人差があります。